那岐山(C-B)

km-surf

2019年12月28日 16:00

12月28日  那岐山(C-B)へ行きました。

やっと年末滑り込みで雪が降った様なので那岐山をブラブラしました。

降ったとは言え積雪期の状態には遠く及ばない状態なのでツボ足で歩きましたが、久しぶりの雪の感覚を楽しめました。
登り始めた頃は晴れるのかな~と思いましたが、山頂は終始雲が覆っていて残念ながら展望はありませんでした。

年末年始の休みに入ったせいか下山時には第一駐車場は満杯になっていましたが、岡山市内への帰路の国道は思いのほか空いていました。




どうせ那岐山なのでと油断していたら寝坊してしまい6時頃家を出た。
和気を過ぎたあたりから霧が出てきた。多分雲海の下にいるのだろう。

午前7時半前に第一駐車場に到着。車が1台停まっていた。
山の駅より上は路面が凍結していたが雪は全然なかった。

気温はマイナス0度ぐらいで思った程は寒く無い。山頂は雲に覆われているが晴れそうな雰囲気だ。
準備をして出発する。(7:42)

今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖、ミレー 長袖ZIP マムート ソフトシェル
  モンベル フリース・グローブ
下:モンベル メリノウール・タイツ LW
  ミレー Typhon 50000 Warm ST Trek Pant

  マムートの夏帽子 

靴:スカルパ カイラッシュ
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ 32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(湯)
  使用量  0.1L     0.4L





去年の今頃も那岐山を登っているのだが、その時は山の駅の駐車場から雪があった。
積雪が少ない去年ですらその様な状態だったので、今シーズンの先行きが心配だ。

第三駐車場には車が2台ぐらい停まっていて登山者が準備をしていた。
挨拶をして通過し登山口に到着した。




気温がやや高いので登山道は凍っておらず濡れていた。
作業道との合流点で水分補給をして先へ進む。




植林帯を抜けて前方に山頂が見える場所まで来ると雪が登山道全体を覆いだした。
まだ山頂は雲の中の様だが天気は良いみたいだ。
先行者が一人いる様でトレースが見えるが、この程度の積雪なのでトレースが有ろうが無かろうが関係ない話だ。




水場の水は出ていなかった。
下山時に通ったBコースの水場も出ておらず、橋の手間の滝の水量も少なかった。




岩の横を通って樹林帯の中に入って行きだすと積雪が増えてきた。
ここからなるべくトレースを避けて雪の感触を楽しみながら歩く。




ダラダラと歩いて大神岩に到着(8:38 2349m +516 -19)
風が少し出て来たのでソフトシェルの襟を少し閉めた。
水分補給をして山頂へ向かう。(8:39)




大神岩を過ぎると何時ものことだが山頂から風が吹き下ろしてくるのだが今日は風が弱かった。
積雪は少し増えたがツボ足で十分。
スパッツもストックも無しで問題無い状態だが、スノーシューを早く楽しみたい人が使える程度までは積もっていた。

山頂はは雲の中の様だが滝山への縦走路の稜線が見えていた。雲が晴れると良いのだが。




樹林帯の中をつづら折りする場所まで来た。
風は弱くソフトシェルのフードを被らなくても良かったが、ベンチレーションは全て閉じた。




樹林帯を出て三角点ピークへ登り出したても余り積雪は増えなかった。

ノロノロと歩いて三角点ピークに到着(9:16 1075m +252 -15)




下からは見えてい滝山への縦走路もガスの中に入ってしまった。




この様子では山頂でのブレークは無理の様だ。
まずは避難小屋へ向かおう。
ブレイクすると体温が低下するので予防としてフードを被って向かう。




去年ほどでは無いが風と雪で視界は悪い。




避難小屋に到着。(9:22 248m +10 -32)
やっと山頂が薄っすらと見えた。




避難小屋の中はマイナス1度程度。やはり少し暖かい。
ソフトシェルのフードを被ったままブレイクにした。

今日のブレイクはミルクフランスとピーチティーでした。

下山に備えてスパッツとストックを出した。
ブレイクも済んだので山頂へ向かおう。(9:35)




ストックを出したので楽チンだ。
那岐山に到着(9:39 108m +29 -1)

残念だが展望は無い。
去年の様に強風と雪の状態で無いだけマシだ。
では下山しましょう。




先行者のトレースもBコースの方へ向かっている。
当然トレースを避けて新雪を楽しみながら進んで行く。
この程度の雪だが楽しい。




Bコースの分岐に来た。(9:39 551m +13 -69)
先行者はAコースの方へ行っている様なのでトレースの無いBコースから下山することにした。
とは言えこの時刻なので、下から登って来る登山者と途中で会うだろう。




Bコースを降りて行く。
Aコース寄りの樹林帯も積雪期の雪原になる前の状態だ。




少し降りてAコースの一つ西側の尾根へ登山道はトラバースして行く。

尾根の西側の斜面を少し降りた所でカップルの登山者に会った。
多分第三駐車場で準備されていた方だと思う。
山側に寄って先に通過してもらった。




伐採地の手前の所で更に男性2人の登山者に出会う。
年末年始の休みなので登山者は結構多い。

高度が下がったのでガスから抜けた様だ。




この辺りになると雪が融けだして滑りやすいので注意しながら降りて行く。




作業道に合流。
轍が見える。林業の方は今日もお仕事なのだろうか。

作業道を渡って降りた所で男性の登山者に会った。
山頂の積雪状況を聞かれたので、余り多くない旨を答えて通過した。




谷の方に降り始めるとAコースから分岐して降りるコースとの合流点も近くなる。
いつもは半分沢の様な場所なのだが、水の量が少なかった。




Aコースから分岐して降りるコースとの合流点に到着。
もうここからは登山道に少し雪がある程度になる。




伐採地の上部から大神岩方面を眺める。
相変わらずガスに覆われている様だ。




ロックガーデンの場所に降りて何時もは登山道に水が流れている場所を通過。
ここで男性の登山者に会った。この方にも山頂の積雪状況を聞かれたので答えたが、装備がやや軽装な感じがした。




橋を渡ってCコースとの合流点へ向かう。




Cコースとの合流点に出た。
ここから下の雪はほとんど融けていた。

登山口に横で女性の登山者に会った。山頂はアイスバーンになっているかと聞かれたので、なって無い旨答えた。
那岐山でアイスバーンになるのは、通常1月後半ぐらいの縦走路ぐらいだろう。




ブラブラと歩きながらストックを仕舞って第一駐車場に到着(11:13 3520m +49 -741)

第三駐車場は少し空いていたが、第一駐車場は満杯になっていた。
山頂はまだ雲の中の様だ。今日はこんな日なんだろう。

国道で岡山市内へ帰った。
混雑を心配していた2号線バイパスも普段の土曜日より交通量が少なく、予想よりも早めに家に到着した。





総距離(沿面距離)8,279m 累積標高差 +899 -899






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