午前10時半過ぎに名頃に到着。
km-surf以外に男性の海外からの旅行者が案山子の里へ行くのに名頃でバスを降りた。
空はまだ夏の様に青く日差しが暑い。
ただ山頂はどうもガスが通過しているようだ。三嶺では良くある感じだ。
駐車場は7割程度の車で、予想外に空いていた。
トイレの前で準備をして出発する。(10:48)
今日の装備
上:エアリズム半袖、ミレー半袖ZIP OR アームカバー
下:マムート 夏パンツ
パタゴニアのMickledore Hat
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:BD SPEED 40
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.6L(冷水) 0.6L(水)
使用量 0.4L 0.5L 0.2L
少し登って最初の作業道との出会いを通過。
そのまま登っていると男性の登山者が先に行かれた。
日帰り山行の様で登山口に入る時に車から降りてこられた登山者の様だった。
2度目の林道との合流点まで登って来た。(11:20 1030m +298 -43)
春に来た時は、まだ新緑の前の季節で木陰が無かったが、今は緑の森になっていた。
緑の森の中を進んで行く。
春と違って気温が高いので汗が出る。
少し登って行くとテン泊装備の男性が休憩をしていた。
挨拶をして通過する。
重いテン泊装備を背負ってダケモミの丘に到着した。(12:10 1695m +364 -30)
ここで少し休憩。水分補給と行動食を摂って出発した。(12:15)
樹林帯の尾根をダラダラと登り、頭上が開けてくると笹の斜面に出る。
やはりガスが覆っている様で展望はほとんど無かった。
水場への分岐点に家族連れの登山者が休憩をしていた。
どうも水場の水はちゃんと出ている様だった。
ダラダラと登って山頂ヒュッテとの分岐まで登って来た(13:11 1769m +403 -87)
こんな感じで山頂も見えない状態だった。
ノロノロと歩いて三嶺に到着(13:26 398m +72 -14)
3連休初日なのに、まさかの無人の山頂だった。
ここでブレイク。
冷たいカフェラテとミルクフランスでした。
水場への分岐点にいた家族連れの登山者が登って来たので、そろそろ先へ進むことにします。(13:38)
ダラダラと降りて蒼ザレとの分岐点に到着。
次の日に知ることになるのだが、このコースは昨年10月以降歩行困難となっている様だ。
ガスの合間に明日歩く予定のカヤハゲの尾根が見えた。
余り急な感じでは無いけど、長い尾根だな~。
三嶺の山頂部も見え始めた。
山頂下の大きな岩が右下に見えている。それを登った先のなだらかな場所がテキサスゲートのある場所だろう。
少し降りたこの場所はテントも張れそうな感じの場所だった。
相変わらすガスは晴れたり、またかかったりを繰り返している。
オオタオの先の西熊山が見えて来た。
時々涼しい風が吹くので丁度いい感じだ。
やはり麓は晴れていて山頂だけがガスに覆われている様だ。
多分大きく天候が崩れることは無いだろう。
オオタオを過ぎる(14:29 1741m +50 -255)と大きなアップダウンは無いが、小刻みに斜面を登り下りする。
時々展望もあるので、気持ち良い縦走になった。
特徴のあるこの斜面を通過すると西熊山へ向かう緩やかな尾根歩きになる。
ほとんどフラットな感じの笹の尾根をブラブラと歩いて行く。
西熊山に到着(14:59 861m +147 -18)
再びガスが覆いだした。
水分補給をして先へ進む。(15:01)
西熊山から降り始めるとまた晴れだした。
こんな天候のせいか、気温の高いこの時期のこの時間帯なのに、まだ笹が少し濡れていてズボンが少し濡れてしまった。
お亀岩避難小屋の分岐点に降りて行くとテント場にテントが一張あった。
もしかしてお亀岩避難小屋横のテント場には先客がいるのだろうかと思った。
お亀岩避難小屋の分岐点を通過して降りて行くとガスの中から避難小屋が見えて来た。
お亀岩避難小屋横のテント場は空いていた。(15:32 1095m +62 -235)
小屋の入り口で夕飯の準備をしていた男性と少し話をしてテントを設営。
水場へ水を汲みに行き、コンビニのオニギリと味噌汁の夕飯を食べながらテントの中でゴロゴロした。
夕方男性の方から”今日は十六夜の月だから”とお団子をいただいた。
この時はまだガスで何も見えず、しかも時々雨も降っていた。
夜10時ごろ、喉が渇いて起きた時にはガスは綺麗に晴れて十六夜の月を眺めることが出来た。
良い月だった。
総距離(沿面距離)9,070m 累積標高差 +1400 -689
青いラインが今回のルートです。
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