後山(上乢から周回)

km-surf

2019年06月01日 14:58

6月1日 後山(上乢から周回)へ行きました。

三平山~毛無山へ縦走して田浪でテン泊しようと思ったのですが、新庄方面はイベントだらけなので即中止決定。
しかた無いので後山へドウダンツツジのお花見に行ったのですが、船木山までの縦走路はまだ蕾で咲いていませんでした。
上乢から1253ピークまでの間は少し咲いていたのですが、先週の泉山と同様に今年は少ない気がしました。





午前6時半過ぎに愛の水の駐車場に到着。
新庄でテン泊する予定だったが、イベント多数と昨年も出くわした高校生の大会があったので中止にして後山をノンビリと歩くことにした。

気温は12度ぐらい。大原までは雲っていたが大原からは山頂も綺麗に見える快晴だった。
準備をして出発する。(6:46)

山頂に朝日が当たっている。今日もノンビリとドウダンツツジのお花見だ。

今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ノースの半袖シャツ、ORのアームカバー
下:マムートの夏パンツ
  マムートの夏帽子

靴:スカルパ カイラッシュ 
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(冷水)
  使用量  0.45L    0.4L




大規模林道を横切り舗装された林道を進み頑丈な鉄のゲートが通過。
ゲートを通ってを右へ進み上乢へ向かう。
法面の工事は終わった様だが、道路はまだ土砂が出たり道路脇の路肩がえぐられていたりしていた。
上を見あげるとエゴノキが満開だった。




林道の途中から作業道へ入って行く場所に”美作・後山ベルピエールトレイルラン”の標識があった。
家に帰って調べると先週トレランの大会があった様で、上乢の登山道もコースの一部だった様だ。

作業道に入りブラブラと進んで上乢に到着する。(7:16 1905m +286 -73)




水分補給をして1253ピークへ向かう。




ひと登りして一度枝尾根に乗り、再び登って939ピークへ向かう尾根に乗る。
本当のルートは少し尾根の先へ斜面をトラバースして乗るのだが、面倒くさいので何時も直登気味に斜面を登ってしまう。




939ピークを通過すると樹林帯へ入って行く。
何だか曇ったり晴れたりしている様だ。

登山道にはにトラロープがトレランのコース様に張られているが、このままにするのだろうか?




1094ピーク手前の岩場は、迂回せずに写真の木と岩の間から入り岩場を通過していた。
久しぶりに岩場を通ったので少し楽しかった。




岩場を通過して樹林帯へ入る所にドウダンツツジが咲いていた。
ほんの少しでまだ咲き始め見たいな感じだった。

この辺りでこれだと山頂付近は、まだ咲いていないかも知れないな。




1094ピークを通過し1253ピークへ向って尾根を登って行く。
ブナの気持ち良い森だが、トレランで使った後なので登山道のステップになっていた部分が踏まれて無くなっていたりとか、ステップになっている部分の上にトラロープが張られていたりとか、少し歩き難かった。




ブラブラと歩いて1253ピークに到着。(8:19 1995m +555 -62)
兵庫側からは誰も登って来る気配は無い。水分補給をして山頂へ向かう。




すこし雲っているけど、まあまあの天候だ。

昨日の雨の影響だろう登山道周辺のネマガリ竹の葉が濡れている。
登山道も幾分濡れているのでズボンが少し濡れた。




登山道を進んでいると岡山側のネマガリ竹の斜面をガサガサと何かが移動しているのが聞こえた。
鹿にしては動きが遅い。足早に通過する。

兵庫側の行者ルートと合流して山頂へ向かう。




ブラブラと歩いて後山山頂に到着(8:36 602m +116 -27)
山頂にはご夫婦と思われるカップルの登山者がバーナーを使っておられた。
山と高原地図の氷ノ山を持たれていたので、遠方から来られた方かも知れない。

挨拶をして適当に座りブレイクにする。




雲が出て来たので三室山は雲に覆われていた。
駒の尾山は、こんな感じ。

ここで気がつきました。やはり山頂のドウダンツツジはまだ咲いていない。




仕方ないな~ と言う気分でブレイク。
冷たいカフェラテとミルクフランスでした。

ブレイクも済んだので下山しよう。(8:46)
船木山へ向かいながらドウダンツツジの状況を見ることにした。




山頂付近のサラサラはこんな感じ。
まだまだの様だし少し花が少ない気もした。




もっと咲いていたら駒の尾山まで歩くのも良いかもと思ったが、曇って来た様だし船木山から下山することにした。
快晴でないので暑くも無く少し涼しいぐらいだった。




鍋ヶ滝林道からの登山道との合流点を通過してブナの新緑の中をブラブラと歩いて行く。




船木山に到着(9:03 836m +81 -91)
日名倉山は見えるけど、その先は雲が邪魔していた。




後山を振り返ると雲が山頂の上を通過していた。
午後から曇る予報だったが、そんな感じだ。




船木山からキャンプ場へ下山して行く。
長い尾根を降りてこの場所から渓流のある斜面へ下降を始める。




植林帯を通過して樹林帯へ入ると新緑のブナのカーテンが頭上を覆う。
気持ちいい空気を吸い込みながら静かな登山道を降りて行き、渡渉して反対側の斜面に移る。




直ぐに再び渡渉して元の斜面に戻り下山し始めると、数組の登山者に会った。
もう9時を過ぎた時間なので、登山者が那岐、蒜山よりも少ない後山でも誰にも会わないと言うことにはならない。




船木山の登山口に出てキャンプ場へ向かっていると、男性の登山者に登山ルートを尋ねられた。
持っている地図を出して答えたが、地図を持っていない登山者のようだった。
伯州山~高清水高原で登山ルートを尋ねられた時そうだったが、大丈夫だろうかと思った。
登る時は絶対に地図とGPSを携帯するkm-surfからは考えられないことだった。




キャンプ場に到着(10:01 2044m +36 -643)
キャンプ場には誰もいなかった。キャンプ場を通過して、この分岐の右の遊歩道でふるさと公園へ降りて行く。




遊歩道から舗装道路に降りた所で男性2人の登山者に会った。
歩いて来たルートを尋ねられたので、上乢からのルートを説明し下山している途中であることを話した。
お二人の登山者は奥の院までを歩くと言うことで、上乢からのルートの状況も尋ねられた。

挨拶をしてお別れし舗装道路のこのゲートを通って愛の水 駐車場に降りて行く。




往路で登った尾根を眺める。
今日はなかなか楽しい休日のお散歩コースになったな~と思いながら愛の水 駐車場に到着(10:24 1426m +41 -219)

その後愛の水 駐車場で水を汲まれていたご夫婦と少し話をして岡山へ帰った。
窓を開けて車を走らすと風が涼しく気持ち良かった。
ドウダンツツジはイマイチだったけど、人で混雑する蒜山方面に行かずに後山へ来て正解だと思った。





総距離(沿面距離)9,262m 累積標高差 +1119 -1116

赤いラインが今回のルートです。







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