那岐山(B-A-C)

km-surf

2018年07月13日 10:00

7月13日  那岐山へ行きました。

km-surfは先週の豪雨による被災は一切なく月曜から仕事をしていました。

今週は4連休にして遠征テン泊の予定でしたが、遠征付近の観測点で尋常では無い降雨量を観測していた為、登山道も何らかな影響を受けている可能性が大と判断し中止にしました。

鏡野町のHPには二次災害の危険性から自然スポットへの立入を控えて欲しいとの記載があるので泉山は止めて、特に表示も無かった那岐山へ行きました。

少し崩れている場所はありましたが、山行には影響はありませんでした。
ただ土の部分が雨で流されている場所が多く、岩ゴロゴロの部分が多くなった感じでした。




6月になってから予定がメタメタだ。

晴れると仕事や用事が出来るので予定なんてあったモノでは無い。
そんな中の今回の豪雨で予定していたテン泊は、ちょっと険しいルートだったのでルートの状況が確認出来ない状態では中止だな~。
県内も被害が出ている状況なので各自治体のHPを見ていると鏡野町方面はNGな感じ。
でも森林公園はOKの様子。よくわからんな~。

そんな感じで特に注意表示も無い那岐山へ行くことにした。

午前6時過ぎに何時もの第一駐車場に到着。既に車が一台あった。

気温は20度位で、蒸し暑い。準備も出来たので出発(6:28)

今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ノースの半袖シャツ、ORのアームカバー
下:マムートの夏パンツ
  ORの夏帽子

靴:スカルパ カイラッシュ 
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 1.2L(水)
  使用量  0.4L     0.4L




第三駐車場にも車が一台あった。
そのまま進んで登山口まで来た。




登山道に入ると土の部分は雨で流れて以前よりも岩のゴロゴロ感が増した感じになっていた。
先ずはBコースに向かう。

橋は流れずに健在だったが渡った先の滝からはいつもより水が多く流れ出ていた。




登山道は一か所崩れた場所があったが、山行には影響は無い状態だった。




伐採地の場所は崩れて無いかと心配だったが、大丈夫だった。
ただ下に見える渓流には流れ出た木々が多く見えていた。




Bコースとの分岐まで来た。(7:14 2059m +359 -22)
周りの様子を眺めながらゆっくりと歩いて来たのが、蒸し暑いのでこれぐらいの方が良さそうだ。




Bコースとの分岐の下流にも木々が流れ出ていた。




Bコースとの分岐から作業道に出てAコースとの合流点に出て来た。




水分補給をして木の階段を上がり登山道に入る。
木陰の中に入ると涼しいが気温がドンドン上がっているのが分かる。




イヌワラビの緑が綺麗だ。
もうそんな季節だ。




8合目の標識も健在だった。
途中の登山道も余り変わりは無かったが、やはり土の部分が流れ出ている様だ。

涼しい木陰を作ってくれていた樹林帯から出て青空のもとに出て来た。




綺麗な雪原になる8合目の先には少し風が吹いていた。




ドウダンツツジの季節は終わってリョウブの白い花が稜線を彩っている。




東仙コースの分岐点を通過してBコース分岐を通過。(7:59 1450m +368 -5)

前の方から柴田さんが歩いて来た。
後ろに飼い主さんが降りて来たので挨拶をして通過した。
多分駐車場にあった車の人だろう。

頂上稜線から見ると雲が次々と湧き出ている。




山頂が見えて来た。どうも誰もいないようだ。
平日のこんな時間なので、そんな感じだろう。




那岐山に到着(8:12 587m +64 -12)

誰もいませんでした。




北部の山々も見えていたが大山は見えなかった。




滝山への縦走路も見えていたが誰も登ってくる様子は無かった。




ではブレイクにしましょう。
今日は冷たいカフェラテとチーズパンです。




南側から湿った空気が供給されているのだろう。
那岐山に当たって雲がドンドン湧き出ている。




山頂南側に出来た雲は、ドンドン発達している様だ。
それでは下山しましょう。(8:29)




山頂からの縦走路は別段変りも無かった。




途中寄り道をしながら三角点に到着。(8:38 427m +35 -44)




トイレだけになった休憩舎。
今年も台風が来たら大丈夫だろうか。




三角点から大神岩へ降りて行く。
まだササユリが残っていないか探しながら歩いたが、既に花の時期は終わった様で見当たらなかった。




山頂南側で発達していた雲は、まだ発達を続けているようだ。
少し曇り空になって来た。




大神岩を通過して樹林帯の中を降りて行く。(9:08 1080m +8 -259)
Cコースも崩れている場所は無かったが、湿度が高いせいか登山道の岩や石が濡れていて滑りそうだった。




水場には年配のカップルの登山者がいた。
水場の水は思ったほど出ていなかった。挨拶をして下山して行く。

作業道を横切り更に降りて行き、岩ゴロゴロの登山道から登山口に出て来た。




第三駐車場は4台ぐらい車が停まっていたが、休日の様に満杯にはならない様だ。

第一駐車場へ降りているとクズの花がもう咲いていた。
いくらなんでも早く無い? やはり高温の日々が続いたからだろうか?




道草をしながらダラダラと歩いて第一駐車場に到着(10:00 2368m +15 -500)

第一駐車場もガラガラ。降りてしばらくすると車が一台出ていった。
多分山頂手前で会った柴田さんの飼い主さんだろう。

km-surfもノンビリと国道で岡山へ帰った。
当分の間高温の日々が続くのと豪雨で予定が狂ったのとで、すっかり山行のモチベーションはダウン。
連休は家でくだらない本でも読んで過ごそうかと言う気分になった。





総距離(沿面距離) 8,235m 累積標高差 +849 -849

赤いラインが今回のルートです






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