那岐山(C-A-B)

km-surf

2018年01月06日 15:55

1月6日 那岐山へ行きました。

明けましておめでとうございます。
本年も緩くいい加減な内容をアップしていきますので、よろしくお願いいたします。

お正月休みで幾分体がなまっているので、適当な那岐山へ行きました。
天気が良ければ滝山へ行こうかと思ったのですが、ガスガスだったのと積雪がまだそんなに多く無いのでイマイチだな~と言う感じで下山。

山行アルアルで、下山すると晴れ始めているのが見えましたが、ライブカメラで見ているとガスったり晴れたりを繰り返しているようでした。






午前6時半ぐらいに第一駐車場に到着。
雪が降っている駐車場には、誰も居なかったが思ったよりは温かい。
気温は0度前後だろう。

準備をして出発する(6:49)

今日の装備
上:ファイントラックのドライ、パタゴニアのキャプリーン2メリノ、マムートのUltimate Hoodyソフトシェル
下:ファイントラックのドライ、モンベルのメリノタイツ(LW)、ファイントラックのバリオパンツ
  ORのシアトルソンブレロ、モンベルのウインドブロック・グローブ

靴:スカルパ トリオレプロ 
  スマートウール マウンテニアリング
  OR クロコダイルゲータ

ザック:BD スピード40 

MSR Revo Ascent  (ザックに付けて出発)


まだ薄暗い第三駐車場には車は無かった。




登山口にも車は無かった。
積雪は昨年の年末よりは少し増えた程度で、Cコース、Bコースの両方に正月休みに登った人のトレースがしっかりと残っていた。




段々と明るくなっているが、今日はそれほど天気は良くない様子だ。
Cコースをブラブラと歩いて林道との合流点に来た。

温かいのでソフトシェルのベンチレーションをフルオープンにして登って行く。




晴れると前方に山頂が見える場所だが今日はこんな感じ。
積雪も思ったほど増えずにブラブラと歩ける状態だった。




最近元気のない水場。
今日も申し訳程度に水が出ている状態だった。




樹林帯への入口の手前のこの岩の所まで来ると、雪はほとんど止んで少し明るくなって来た。
ただ山頂方面はまだガスが重く覆っていた。




ブラブラと樹林帯の中を歩いて大神岩に到着(7:54)

水分補給と行動食を摂るのでザックを降さなければならない。
ついでにスノーシューも降ろしちゃおうかな~。
多分このままツボ足でも行けるが、持って来たものは使いましょう~と言うことでスノーシュー装着。

では三角点へ向かって進みましょう(8:03)




スノーシューで楽勝モードで進むが、トレースを外すと積雪がイマイチなので踏抜きまくり。
それほど面白くも無いな~と言う感じで進んで三角点ピークへの稜線に出ると、風が結構吹いてた。
この季節ではお決まりの感じだが、今日も三角点ピークは風が強そうだ。




ソフトシェルのフードを被って樹林帯の尾根を進み樹林帯から出るとこんな感じだった。
まだ夏山の登山道が分かる程度の積雪でツツジの木も雪に埋まっていなかった。
あ~まだこんな感じの積雪なんだね~。




三角点ピークに到着(8:34)
展望は全く無く強風が吹き荒れていた。ソフトシェルのベンチレーションを全て閉じる。

ピークの手前の吹き溜まりで踏抜いて腰まで雪にハマったが、頂上稜線の積雪はイマイチ。。
もしかしたら展望は回復するかも知れないが、余り面白そうでも無いので滝山へ行くのは止めにした。




避難小屋でブレイクすることにして進んで行く。
サラサラの雪が登山道の北側に積雪を増していたが、まだ登山道を埋めるまでにはなっていなかった。

避難小屋に到着(8:44)
小屋の外でスノーシューを外して中に入ろうとドアを引いたが凍って開かない。
しかた無いので両手で思いきり引いくと開いた。




小屋の中はマイナス3度。この時期としてはやや暖かい温度だろうか。

温かいカフェラテとチーズパンでブレイク。

小屋に着いた時に、丁度GPSの電池が切れる警告音がなったので電池を交換。
11月下旬の九重から使用していた電池はやっとここで交代となった。

ではそろそろ下山しよう。
シアトルソンブレロからマムートのビニーに替えてソフトシェルのフードを被る。
ウインドブロックのグローブの下にメリノウールのインナーグローブの装着した。




小屋の外に出てGPSのスイッチ・オン。
どうせ直ぐに下りになるのでスノーシューのリフターは上げずに山頂へ向かう。




那岐山に到着(9:07)
何も見えないし誰もいません。さっさと下山します。




本格的な積雪期ならツツジの間を適当に進むコースですが、まだしっかりと登山道が分かる状態でした。
途中で登ってくる男性の登山者に会う。トレースがあるのでツボ足で登っていました。

Bコース分岐のこの場所の下もまだ雪原にはなっておらず適当に進むことが出来ません。




Bコース分岐に到着。
先ほどの男性はBコースから登って来たようです。Bコースにはお正月休みのトレースがしっかりと残っていました。




当然トレースが薄いAコースへ向かい東仙コース分岐を岡山側へ降ります。
薄いとは言えこちらもトレースがあるので、イマイチ。




しかもこの程度の積雪なのでトレースから外れて歩くと踏抜くので余り楽しくない。




それでもま~良いかと言う感じでスノーシューのテールを滑らしながらトレースを適当に降りて行く。
高度を下げて行くとガスが段々と晴れて来た。やはり下は晴れていて山頂付近がガスっているだけだ。




Aコースの山が見えて来た。
天気が良くなればイマイチだった山行も楽しくなる。




とうとう日も差して来た。




山頂方面はまだガスっている様だ。




作業道との合流点まで降りて来た。




作業道をテクテクと歩いて降りる。




作業道から登山道へ降りて行く。




伐採されたので植林の中も明るくなった。




Bコースとの分岐まで降りて来た。スノーシューはここで外す。




天候は良くなったが山頂付近はまだガスが覆っている。
もしかしたら昼ぐらいには晴れるかもしれないな~。




ロックガーデンの手前で男性の登山者が登って来た。
これから登れば頂上で晴天になるかも知れないな~。

橋を渡ってCコースへ向かう。




Cコースに合流して登山口に到着。
第三駐車場には車が6~7台停まっていた。




振り返ると山頂方面は晴れて来た。



そのまま第一駐車場に到着。(10:37)
その後車に乗って岡山へ帰っていると広戸仙まで晴れている姿が見えていた。
今度はもう少し雪のある新庄や上斎原方面へ行く方が良さそうだ。





総距離(沿面距離) 8,395m +952 -941





あなたにおススメの記事
関連記事