那岐山(C-A-B-名木ノ城跡-C)+Windows10へのアップのこと

km-surf

2016年07月16日 13:56

7月16日 那岐山へ行きました。

梅雨前線が北に行ったり南に下がったりを繰り返しているので、天気予報は当てにならない。
出ている予報より良くない様子なので、那岐山辺りをブラブラしながら、最近購入したモノを試して見ました。

予想通りで山頂はガスの中でそこそこ風が吹いていたので、避難小屋でブレイクしました。

それと
3連休だし無料アッグレード期間の終了も近づいているのでWindows7 ProのPCをWindows10 Proにアップグレードしました。
毎度のことですが、Microsoftのこの手のコトはすんなりと行かない。昔よりマシになってはいるけど、今回も不満タラタラでした。



夏の3連休だが未だに梅雨明けはしておらず、梅雨前線が残っている。
この様子では湿った空気で標高の高い山はガスってしまうだろうと予想。那岐山辺りをブラブラすることに決定した。

午前6時半ぐらいに第一駐車場に到着。準備を始めると、第三駐車場へ鉄人の軽四が上って行った。
山頂方面はガスで覆われていて、少し風のある様子だった。

では出発しよう。(6:44)




駐車場から第三駐車場へ舗装道路を歩いていると、何か道路上に動くモノが沢山いるのに気が付く。
よく見るとゲジゲジの様な虫が道路脇から大量に這い出して来ていた。
何だ~これは 第三駐車場近くでは、道路一杯に広がっていて、車に踏みつぶされた跡が白くなっていた。




何か気色悪いな~ と言いながら第三駐車場を通過。鉄人の車が一台停まっているだけだった。
登山口まで来た。念のため熊鈴を鳴らしながら登って行く。




少し濡れている登山道を進む。
岩がゴツゴツした登山道を登ると作業道に出る。気温は大したことないが湿度が高いので汗が出る。
水分補給をして、植林の中の登山道を登って行く。




植林から出ると、晴れていれば正面に那岐山が見えているのが、今日はガスの中だ。
今日も水場の水は勢い良く出ていた。ここで水筒に水を入れて行く。今日はこれが必要なのだ。
ついでに水分補給もする。少し硬いけど美味しい水だな~。




水場での水の確保と水分補給も終わり再出発。
つづら折りに登山道は進む。今日はガスが晴れそうも無いな~。




植林を抜けて樹林帯の中に入り少し登ると大神岩に到着した。(7:40)
水分補給と行動食を摂って出発する。




この辺りから周りが少しガスって来た。
登山道は、濡れた感じで滑り易いが、時折風が吹いて幾分涼しい。
1000m程度の標高になると風が吹けば幾分すごしやすい。




登山道の周りのブナの森も、ガスに包まれて良い感じだ。




三角点へと延びる尾根の緩い登りが終わり、斜面の登りに入る。
樹林帯を出て笹の尾根を登っていると、上から鉄人が降りて来た。
今日も短パン+上半身裸の夏スタイルだった。




直ぐに三角点に到着(8:12)
ガスで休憩舎すらボンヤリとしか見えない。風がそこそこあるので、頂上でブレイクとは行かないな~。
当然だが展望はゼロだった。




避難小屋に到着(8:17)
ここでブレイクにしよう。避難小屋の中の気温は15度ぐらいで、誰も居なかった。




今日はこれを持って来た。SAWYWER MINIのフィルターで水場の水をろ過してみた。
テン泊の時の水だが、綺麗な沢の水でも以外に良く無い場合があったりする。その対策に購入して見た。

家で水道の水もやって見たが、その時と同じでマイルドな感じになる。
ろ過の時間も余りかからず、このサーモスぐらいなら3分程度だろうか。

塩パンと、ろ過した水でカフェモカを作ってブレイク。
外の風が強くなっているのがわかる。ブレイクも終わったので頂上に行こう(8:32)




避難小屋を出ると風が強くなっていた。少し歩いて那岐山に到着(8:36)
この風ではとてもブレイクする感じでは無いな~。
ガスで展望もゼロなので、さっさと下山することにしたが、ここでもう一つ試して見ることにした。

モンベルのバーサライトジャケットを着た。アウトレットで1万円で売られていたので、軽量化対策として購入。
ただしこれは現行バージョンでは無く一つ前のバージョンの様だった。

パンツの方はノースのストライクパンツにした。モンベルのパンツは足首の所にファスナーが無いので軽量でも履くのが面倒なのでボツとなった。

今日はパンツは使わないで、ジャケットのテストだけ。では下山しよう。




木に苔が付いている登山道をBコース分岐に向かって降りて行く。
こちら側からは今のところ誰も登って来ない様だ。




Bコース分岐に到着。
何時もと同じ様にAコースの方に向かう。相変わらず風が吹いてガスったままだった。




Aコースの東仙コースとの分岐に来た。もう少し高度を下げれば、風も収まりそうだ。




積雪期には雪原になる場所を降りて行く。
普段なら正面にAコースの山が見えているのだが、今日はガスで全然見えない。




風も収まったのでジャケットを脱ぐ。
短い時間だったが、使用した感想は、とにかく軽い。夏の山行ならこれで良いと言う感じだ。
見た目は、カッコ良くも無く特別ダサくも無く普通。釣りのオジサンのジャケットに見えなくも無いが。

脇の下の所に気持ち程度のベンチレーションがあるが、効果は不明。

ただ生地が薄いので、大山の潅木が張出すルートの使用時は気を使いそうだ。
それとフードを被らない時は、軽いのでフードが風で煩いのが気になった。

夏のテン泊や、冬のソフトシェル使用時の補強用に購入したので、ま~良いかと言う感想だ。
収納もコンパクトで重さが160g程度。普段使用しているノースのプロシェルのレインジャケットがヨロイの様に思えた。




Aコースの登山道を降りて行くが、思ったほど濡れてグチャグチャにはなっていなかった。
笹原から植林帯に入り高度を落とす。樹林帯に入ると、瑞々しい緑が綺麗だ。




作業道の所まで降りて来た。階段を下りてAコースには行かず、右へ曲がってBコースの方に向かう。
どうも麓の方は晴れている様だ。




山頂方面は、まだまだガスの中だった。




作業道を少し進みBコースと合流する植林の方に入って行く。
合流点手前でBコースを進む登山者が見えた。え~と 時計を見るとまだ9時過ぎか~。

Bコースと合流して植林の中を進み、渓流の方に高度を落として行く。
降りて来た斜面は、苔むした岩で良い感じの場所だった。




再び植林の中を進んで行く。
あれ~ 今頃になって日が射して来た。

途中で男性の登山者と会った。
”今日は蒸し暑いですね~”と声をかけられたが、km-surfとしては県南のサウナ山に比べれば、涼しいので少し返答に困った。
”上は少し風が強いですよ”と少しお話して先に進んだ。




ほとんど橋の手前辺りで名木ノ城跡の標識が出る。(9:36)
Cコースの作業道との合流点にも同じ様な標識があったので、前から気になっていた。
今日は少し寄り道をして見よう。




遊歩道の様な入り口に、幾分気を抜いて降りて行く。
直ぐに少し上流の滝が見えて来る。う~ん ナカナカ良い感じではないですか。




遊歩道気分で階段を下りると、イキナリ渡渉。
お~ これって登山者で無い一般の人が間違えて入っても大丈夫?




その後更に2回程こんな感じで渡渉して右岸の尾根に移動した。
小柄な女性でもストックを持っていれば多分大丈夫だろうが、テープナビを辿るルートは入り口との落差が大きいな~。




尾根に移動したら、今度はこの尾根をこんな感じの階段で登り出す。




整備された階段が終わったら、今度はテープナビのルートに変わった。




尾根の上にはこの標識があって、この尾根が名木ノ城の跡らしい。
説明が書いてあるが、今ではただの植林の尾根にしか思えなかった。




細い尾根を歩いていると尾根の向こうに沢登りの格好をしたカップルが居た。
”そっちは行き止まりですか?”と聞かれたので”いいえBコースの方に合流しますよ”と答えたら戻って行かれた。




Cコースへの分岐点にはベンチがあり、そこで休憩されていた。
Cコースへは尾根をこんな感じで降りて渡渉するらしい。




Cコースへは、この1箇所だけ渡渉する所があった。




上流はこんな感じで、渓流の横を歩く登山道は、寄り道としては良い感じだった。




ここからは綺麗に整備された感じで、少し進むとこんな標識の所に出た。




少し行くとこんな駐車場の様な場所に出る。




そのまま少し歩くとCコースに合流した。(10:02)
寄り道としては面白かったな~。




Cコースを降りて行く。
流石に3連休なので、登山者がチラホラと登って来る。まだ10時ぐらいだしね。
オカトラノオも咲いている。もう夏だ。




第三駐車場まで降りて来た。もう鉄人の軽四は無く、他府県ナンバーの車も多く満車だった。




ダラダラと歩いて駐車場に到着(10:21)
第一駐車場は、閑散としていた。山頂はまだガスの中の様だ。

この後国道でノンビリと岡山へ帰った。





<<Windows10へのアップのこと>>
km-surfのPCは、中古で買ったDELLのポンコツPCにWindows 7 Proを入れている。
PCなんて消耗品にお金をかける積もりは全く無いので、Windows10を新たに買うなんて考えられない。
当然無料アップグレードの期間にアップグレードしようと考えた。

①システム・バックアップを取る
まずはCドライブのバックアップを取る。
Windows 7 でバックアップも取れるのだが、TrueImageを持っているのでTrueImageで取った。Microsoftを信用していない気持ちの現われかも知れない。

②Windows10へのアップ(失敗)
バックアップも取れたのでタスクトレイにず~っと前から出ている「田」マークをクリック。
検証を行っているらしく暫く待つと「申し訳ございませんが、このPCではWindows10を実行できません。」と表示され止ってしまった。
レポートを表示させると、「CPUがサポートされていません。」となっている。
CPUはCore2DuoのE8400なので、そんなことは無いと思ったのでネットで調べて見た。





③NXのサポート
ネットで調べると、この現象はWindows8のアップグレードから出ているらしい。
CPUのNX機能をサポートしてるかをチェックしているとのことで、BIOSでこの機能をオフにセットしている場合があるらしいとのことだったので、BIOS画面で確認してみたが、オンになっていた。

あ~やっぱりMicroSoftだ~。余り知らないユーザだと、メッセージをまま受け止めてアップグレードを諦めてしまうだろう。
もう毎回なのでMicroSoftなんて信用する気は全然無い。

コントロールパネルでもこの情報をセットする所があるらしいのチェックしてらオフになっていた。
これでOKだろうと再起動してやって見るが結果は同じだった。

④マイクロソフトのサイトからexeファイルをダウン
ネットではアップデートのディスクからすると上手く行くとの情報があったので、とりあえずマイクロソフトのサイト(https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-upgrade)にアクセスした。

ここの今すぐダウンロードをクリックするとダウンロード用のexeファイルがダウンされる。
ダウンされたexeを実行するとアップグレードの承認画面になり、承認を押すと下の画面が出て来た。

どう言うことだ、全く。今更良くも互換性がありますなんて言うよ~と ブツブツ文句を言いながらアップグレードが進む。
その後は何の問題も無くアップグレードは終了。1時間ぐらいは掛かったと思うが、無事Windows10Proになって再起動。

ネット、カシミールなどのアプリが無事に動くことも確認出来て一安心となった。
ただブログの作成ツールに使っているスクリプト言語のRubyは何故かパスが狂っていた。

最後に傑作だったのは、アップグレードした後に、”Windows10へのアップグレード操作について”のアンケートが出て来たこと。
馬鹿馬鹿しくて答える気にもならないので無視。
来週は長女が使っていたDELLのノートをアップグレードしてみよう。




総距離(沿面距離) 9,047m +962 -961






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