5日は、嫁さんと恩原にワラビ採りに行ったが、時期がまだ早くツクシ採りになってしまった。
農家の人の話しだと、今年は少し遅いそうだ。
国道53号から声ヶ乢の駐車場に進む。田舎道が入り組んでいるが、なんとなく進んでなんとなく着いた。
声ヶ乢の山形仙の登山口の下の駐車場には、すでに2台車があった。一旦峠の茶屋まで戻って車を駐車。
準備をして出発したが、忘れ物をしたので車に帰って登山口から再出発(6:47)
階段を少し登ると長くフラットの登山道が、ゆっくりとつづら折りで高度を上げて行く。
少し登ると第一展望台に到着。そのまま登って行く。
第一展望台からは、こんな感じで尾根をユルリと登って行く。
第二展望台の分岐点まで来た(7:24)
右が山頂で、左が第二展望台とふるさとコースの西入り口となっている。
燃えろ青春のトイレは、燃え尽きていた。
第二展望台の前を通った先が、ふるさとコースの西入り口だった。
西入り口に入ると直ぐに、ふるさとコースは侵入禁止で、巨岩コースしか行けない状態だった。
しかた無いので巨岩コースを進む。
コースはこんな感じの林業作業道って感じの登山道だった。ただ道幅は狭い部分も多々ある。
先に見えている黄色い標識によると、上に登って進むとシャクナゲの群生地に行くらしい。
かなり曖昧な登山道を進んで行くと岩の尾根の上の方にシャクナゲが咲いていた。
こんな感じで下から見るので良いのかな~ と思いながらデジカメで採ったらピンボケだった。
このシャクナゲの群生地へのコースは、コースが不明瞭な部分も多い。案の定帰りは、やや上の方から降りて行った。
写真の上の方から降りて来ているのがシャクナゲの群生地に向かうコース、下の明確なコースがふるさとコースの登山道。
シャクナゲを見てふるさとコースを進むと、尾根を降りて行く様になる。
尾根を回り込むと、今までの植林帯から新緑が綺麗な樹林帯の中を進む様になった。
巨岩コースは終わったが、大きな岩が確かに多い。
そんなことを考えながら歩いていたら、ひめ滝に到着した。(8:07)
滝自体は、ちょっと奥の方にあった。
少し進むと広戸大滝に出て来た。
確かに大滝と言う名の通りの滝だった。
ここで先行していたご夫婦の登山者の前に行かせてもらった。
再び植林の斜面のトラバースが始まる。
ただ時折こんな樹林帯が出てくる。
ちょっと進むとヤマシャクヤクの群生地に出て来た。
こんな感じで、まだまだ見ごろの様だった。
登山道は、所々で大雨の被害などで崩れている場所があり、その度に、このコースで合ってると確認しながら進んだ。
再びヤマシャクヤクの群生地に出て来た。
水の音が大きくなり、大きな沢が近づいて来た。黒姫の滝まで来た。(8:32)
滝の横には、案内版があり、km-surfの様な野暮な人種でも何の滝か分かる様になっていた。
やっぱり植林の中より、ブナの樹林帯の中を歩く方が気持ち良い。
この辺りから、鎖が出て来た。
余りお世話になることは無いが、登山道が狭いし、雨の日などは、あった方が良いだろう。
この場所の様に、鎖の直ぐ下辺りを進むのだが、その更に下を通るのもアリの様な場所もあった。
少し進むとシャクナゲが咲いていたが、もう終盤のようだった。
しゃくなげの滝に到着(8:53)
滝を通過すると、さらに先にも大きな沢があった。
隣はせせらぎの滝と言うらしい。
どうも上部には、二つの滝がある様だ。
更に進んで行くと、こんどは尾根を少し登って斜面をトラバースして行く。
樹林帯の斜面をトラバースして行くと、また水の音が大きくなって来た。
布引の滝に到着(9:19)
この滝は明るく感じの良い場所にあった。
ここで登山道は滝の右岸を登って行く。
上から布引の滝を見るとこんな感じだった。
滝の上部は、こんな感じの綺麗な場所だった。
このまま更に上に登ると左手に沢が出てくる。この沢を渡って沢の右岸を更に登りだす。
ブナの樹林帯の中を、登山道は高度を上げて行く。
樹林帯の先に、大きな山が見えて来た。どうも滝山が見えているようだ。
再び植林の中を進んでいると、前方から女性の登山者が二人登って来られた。
狭い登山道なので、山側に寄って通って貰った。
そこから少し進むと、最後の静かの滝に出た。(9:45)
ほとんど水量は無く、僅かに水が流れている程度だった。
植林の尾根を通過すると景色が一変した。
こんな感じの枯れた背の低いネマガリ竹とブナの斜面を登山道は、進んで行く。
前方には、滝山とめがけ峠が見えている。行き先が明確に見えて来ると、何だか気分もリフレッシシュされる。
北には、昨日行った恩原方面が綺麗に見えていた。
程なくめがけ峠に到着した。(9:57)
前回那岐から往復縦走した時の記憶だと、ここから広戸仙までは、大してかからなかった覚えがある。
水分補給をして、広戸仙に向かう。
ここからの登山道は快適そのもの。何の心配もいらない。
ダラダラとした登りを登って行く。
尾根を繋ぎながら歩いて行くと、広戸仙が近づいて来た。
時折吹く風が気持ち良い。
広戸仙に到着(10:26)
頂上には誰も居なかった。
ここでブレイク。パンと水分補給をする。
もう少し人が多いかと思ったけど、そうでも無いようだ。
ブレイクも済んだので、下山しよう。
頂上の岩の上から泉山方面を眺めて、下山しはじめた時だった。
あれ何かおかしいと思った瞬間岩から転げ落ちた。多分ザックに付けていたストックが木に引っかかったのでは無いかと思う。
幸い手も足も大丈夫だったが、どうも顔面から落ちた様で、頬を岩で擦り剥いてしまった。
血が出ていたので、殺菌シートとマキロンで消毒。ただ絆創膏がデカいサイズのしかないので、絆創膏マンになってしまった。
カッコ悪い~。なんてことは言えません。自分の不注意が招いたことなので、反省です。
絆創膏マンになると、急に登ってくる登山者と次々会う。
ま~オヤジの顔なんか、マジマジと見る人もいないだろうと、訳の分からない自信を持って進んで行く。
第三展望台まで降りて来た。滝山、那岐への銃走路ルートが綺麗に見えている。
ダラダラと尾根を降りて行く。先の方には第二展望台が見えて来た。
声ヶ乢の登山口に到着(11:39)
GWのせいか他府県ナンバーの車がやはり多い。
ちょっと狭い所のある道を降りて行き国道53号に出て岡山まで帰った。
その後家に帰ってお風呂に入って絆創膏を取ると血は止まっていたので、傷薬を塗って完了。
さて来週の予定も早く決めておかないと、またバタバタしそうだ。
総距離(沿面距離) 13,135m +1535 -1536
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