後山~駒の尾

km-surf

2014年07月12日 14:26

7月12日 後山~駒の尾に行きました。

クラッシクなコースですが、今まで一度も歩いていなかったので行ってみました。
ついでにグレゴリーのザックの調整をしたので、テント泊の荷物を詰めて具合を確認。

それほど暑くなかったし、ザックの調子も良かったので快調でした。



午前7時前に後山キャンプ場の駐車場に到着。誰もいなかった。

今日はグレゴリーのザックの調整具合を見るので、今日のコースには不釣合いな大荷物になっている。
テント、シュラフ、コッヘルなどの道具を一式入れて12k程度の荷物だ。
背負うと本当のテント泊より水と食料などが少ないので、結構軽い感じだったので、試しにストック無しで登って見ることにした。

準備をして登山口に向かう。(6:56)

キャンプ場に登って来た道を少し戻った所に、登山口はある。




登山口に入ると、最初は鬱蒼とした樹林帯の中を歩いて行く。まずは、ザックの調子を見ながらノロノロと歩きだす。
登山道は、左に沢を見ながら樹林帯の中を進んで行く。




ザックの調子は、以前よりかなり良く、重量が上手く分散されている感じだ。
しかし重いモノを背負っている事には変わりなく、ストック無しで登ると、ジンワリと堪える。

やがて遊歩道との合流点まで来た。昨年は、ここでこのコースと合流した。




涼しい風が沢から時おり吹き上げてくる。
個人的に、ここの沢の感じが好きだ。今日は、水量があるので渡河する時に、幾分慎重になった。




最後に左岸に渡河して沢を離れて行く。




左岸の尾根に入ると、ブナの樹林帯の中を進みだす。この辺りのブナは、まだ若い。




樹林帯を抜けると、植林の中の階段を進みだす。




階段を登り終わると、樹林帯の広い尾根に出る。
ここからは、ゆるりとした尾根歩きになる。




再び植林の中の朽ちた階段歩きで、登り出す。
風が、結構強く吹いているようだ。




植林帯を抜けて、ネマガリ竹が登山道の両側に出てくると、縦走路との合流点は、もう直ぐだ。




縦走路との合流点まで来た。

やはりストックの有り無しでは、登るスピードに少し差が出るようだ。
水分補給をして、船木山に向かう。




船木山に到着(8:13)

縦走路には、時々涼しい風が吹いているが、快晴と言う感じでは無い。
夏の時期なので、少しモヤ~とした感じだ。




正面には、緑の日名倉山が見えている。




まずは縦走路で後山に向かう。風があるせいか、今日は、虫がブンブンと飛び回る感じでは無かった。




後山に到着。(8:32)
こんな時間なので、誰もいない。

ザックを降ろして、魚肉ソーセージでプチブレイクにした。
この調子なら、3連休予定しているテント泊も大丈夫そうだ。

メガネをサングラスに替えて、駒の尾に向かうことにする。(8:43)




船木山を通過し、余りアップダウンの無い縦走路を気持ち良く歩いて行く。

駒の尾がだんだん近づいてくる。ちくさのスキー場の方の斜面にある、植林の伐採された斜面が少し気になる。
また作業道が出来ているのかな~??。




後山から駒の尾までは、約3k程度だ。




ブナの緑の下を、不釣合いな大型ザックのオヤジが通過して行く。
当然今日も熊鈴を鳴らしながら。




緩いアップダウンが続く。
この場所は、積雪期は綺麗だった覚えがある。




後を見ると、船木山と後山。
今日は、ここまで登山者には、全く会っていない。梅雨のこの時期は、そんな感じだったか??




鍋谷山は、気がつかないまま通り過ぎてしまい、もう駒の尾の非難小屋の手前まで来てしまった。




非難小屋に寄ってみる。
誰もいなかった。今日は気温が上がる予想だったので、登る人も少ないのかも知れない。




駒の尾に到着(9:47)
ここも誰もいませんでした。結局この日は、誰にも会わない貸切状態。
メジャーな山なので、少し予想外の展開でした。

ザックを降ろしてプチブレイク。




晴れているので、そこそこ展望はある。
ダルガ峰、沖の山方面。さらに右に方には、氷ノ山がボーとした感じで見えていた。




こっちは那岐方面。




プチブレイクも済んだので、下山します。

大型ザックで、頭が隠れかけているkm-surf。でもザックの調子が良いので、気分は上々。




今日は、この分岐を左に進む。ここを通るのは初めてだ。




緩い草道をダラダラと降りて行く。




後山への縦走路を左に見ながら進むので、良い感じだ。




ここから樹林帯の中に入って行く。




地図などでは、難路マークになっているが、全く快適な登山道だ。
むしろ後山キャンプ場からのコースの方が、難路マークの様な気がした。




登山道は尾根に沿って、ほとんど高度を下げずに進んで行く。




やがて植林の中を降りる階段に出てきた。
以前このコースのインターネットのHPを見た時に、植林の中の激下りがあると記憶しているが、もしかしたらこれの事だろうか。




ただ登山道の横の斜面は、こんな感じで、激下りと言う感じでは無い。




幾分肩透かしを喰った気分で植林の階段が終わると、尾根を緩く下る気持ちの良い登山道になった。




尾根から左の植林の方に、登山道は尾根を降りて行く。ここが激下り?? と幾分期待しながら進む。




期待は、見事に裏切られて、林道に合流して終了してしまった。あ~あ。




林道に降りて左に進む。ここからは林道をブラブラと帰るだけだ。
時々狭い部分がある程度の林道なので、ここに自転車でもデポしておくのが良いようだ。
当然交通量は、ほとんど無く、この日は一台も車に会わなかった。

振り返ると駒の尾が綺麗に見えていた。




林道の途中には、作業道への分岐が結構ある。
地図に出ているのや、出てないのとか、どこに通じているのか、少し気になる。




ブラブラと歩いてキャンプ場への道路と合流。




キャンプ場の駐車場に戻って来た。(11:17)
車が3台ほど増えていた。この後高速は使わずに、湯郷経由で岡山に帰った。
登山者が少ないのは、ガソリンの高騰と休日の高速料金の実質値上げの影響だろうか。

来週の天気が幾分気になる感じだが、台風も発生している様なので、天候が余り良く無い場合のプランも考えておいた方が良いようだ。






総距離(沿面距離) 11,327m +1,126 -1,121




あなたにおススメの記事
関連記事