秋の三連休とは全く関係なく仕事が続く9月。中間決算だしサラリーマンにとっては忙しい月なので、山行も思うように行かない。
日曜の早朝は仕事だし、遠くに行くのは無理。そこで近めの滝山に行くことにした。
朝寝坊して遅めの出発。国道53号を進み、奈義に入ってローソンが横にある交差点を曲がって入って行く。
舗装された道は那岐池の手前で終わる。ここで標識に従って、那岐池の西側の無舗装の道を進む。
曲がり角に滝神社の標識があるので、それに従い進むが、無舗装のダートの中を砂煙を上げながら走るので、気分はすっかりマッドマックスだ。
やがてみそぎ橋の先の、広い駐車場に到着。先行者の車が一台あった。
準備をして出発。(7:26)気温は17度だが、結構上がりそうな様子だった。
案内板の横には”ハチに注意”の表示があったが、実際には遭遇しなかった。
すぐに一の渡の橋を渡って進むと横にツチアケビがあった。
渓流の脇を進んで行くと赤い大きな鳥居が出てきた。稲荷神社の鳥居のようだ。
脇の案内板によると、石段を進むと脇の登山道と合流するらしい。石段を登ることにした。
登山道と合流して少し進むと二の渡の橋に出た。反対側には作業道があり入らない様に、ロープが張ってあった。
石段を登って行くと渓流がすぐ脇を流れる様になる。
さらに登ると滝神社が見えてきた。(7:52)
祠の背後に雄滝が涼しいそうに見える。まずはお参りして、滝を眺める。
かなり涼しくて気持ちよい。
登山道は、左手に標識があるので、その先を進む。
途中倒木などで登山道が塞がれているところもあるが、そのまま進んで行ける。
反対側の尾根に向かって登山道は進むが、ここで少し道草。谷の上の方にも踏跡らしきものもあるので少し進んでみる。
すぐにヤブぽくなりだしたので戻って登山道を進む。
ダラダラと少し登って行くと奥ノ院滝との分岐に出る。無風なので結構汗が出る。
涼しくなったとは言え、そこそこ暑い。奥ノ院滝は帰りに行くことにする。
少し行くと5合目に表示。この辺りから気持ちよい樹林帯の中を進みだす。
木々の間から日本原が見えるのだが、やや霞んでいる。
ブナの巨木などがあり登山道も良く整備されているので気持ちよい。那岐山のCコースの様に岩ゴロゴロと言う感じより登りやすい気がした。
やがて8合目の表示が出ると縦走路の稜線は近い。
那岐山との縦走路に合流する。少し進むとカップルの登山者が降りてきた。たぶん駐車場に車が置いてあった人達だろう。
滝山に到着(9:02)
いつもの展望台でしばしコーヒでブレイク。
晴れているけどちょっと霞んでいる。花知や三十人ヶ仙ぐらいまでは見えるけど、その先は霞んでいた。
今日はここまでだな~ と眺めているkm-surf
では下山しよう。今日は夜仕事もあるので帰って昼寝もしないと。(9:22)
縦走日和だけど、また今度。
気持ち良い樹林帯に入って行く。今日は登山道の状態も良いので、何の心配もいらない。
ダラダラと気持ち良い登山道を降りて行く。
ブナの緑と笹の海が綺麗だ。
奥ノ院滝との分岐まで降りてきたので、奥ノ院滝に行ってみる。
途中トリカブトの花だろうと思うが、沢山咲いていた。去年は、確か蒜山で見た気がする。
奥ノ院滝まで来た。(10:14)
すごく涼しい。手拭を水に浸して汗を拭う。首に冷たい感触が気持ち良い。しばし涼む。
登山道に戻って行く。サワグルミだろうか、巨木が途中にあった。
滝神社を過ぎて登山道を降りて行く。(10:40)良い感じの登山道だ。
二の渡の手前ぐらいで渓流をわたる。
駐車場に到着(11:03)
この後帰路に着くが、途中で道を間違えて那岐池の東側に回ってしまった。事前に地図を確認した時、同じ所に出る感じだったので進むと那岐池の舗装が終わる所に無事出た。
那岐山に比べて人が少ないのも良い感じだった。また季節を変えて登って見たい気分だ。
総距離(沿面距離) 6720m 累積標高 +957 -957
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