那岐山(Cコースー>Bコース)

km-surf

2011年12月18日 15:44

12月18日に那岐山に行きました。

滝山への縦走路の積雪状況を見る下調べで登りましたが、予想以上に、まだまだの状態でした。
良ければそのまま滝山に縦走しようと考えていたのですが、少し拍子抜けになりました。
帰りは、人の少ないBコースにしました。こちらは、少しですが樹氷が綺麗でした。




金曜日から続いている冬型の気圧配置は、高気圧がなかなか大陸から動いてくれないので、日曜は移動性高気圧の穏やかな天気は望めない様子。こうなると蒜山、大山方面は晴天にはならないので、晴天確率の高い那岐山に行くことにしました。
滝山への縦走路の積雪状況も見たいと思っていたのですが......
ところが、山の家の直前から見る那岐三座は、ほとんど雪無し..... ま~良いか。

第一駐車場に7時半前に到着。準備して出発します。(7:43)
所々雪がある程度ですが、気温はマイナス4度ぐらいです。




山頂付近が少し白くなっている程度なので、ワカンは不要。車に置いて置きました。




途中第三駐車場などで2組の登山者が準備をしていました。
Cコースで登り、林道との出会い点に着ました。道が少し凍結している以外は、夏道そのものです。




植林帯を抜けるころから、登山道はバリバリに凍結した雪に覆われてきましたが、アイゼンやトレッキングポールが無くても困らないので、何時もの夏山スタイルで登ります。



大神岩に到着しました。(8:42)
ゆっくりしたペースで登ります。どうせ頂上付近は風が強いので、あまり汗をかかない様に、ノンビリと。
しかし那岐山は、南東側の斜面を陽射しをもろに受け登るので、汗が出ます。




目の前に那岐山のピークが見えてきました。
案の定、風が出て来た。今日はMACPACの長袖を着ています。
裏地がウールで、表が化学繊維。凄くイージーな発想ですが、結構重宝しています。でも廃盤商品になってるそうです。




頂上の手前で、眼下に日本原などの景色が見えます。
やっぱり晴天ですね。




三角点のポイントに到着しました。(9:22)
台風で被害を受けて小屋は、少し修理されていましたが、基本使用禁止のようです。
でもトイレは、注意して使用でOK。注意してと言われても、どう??
風が強いので、ジャケットを着ます。




滝山への縦走路ですが、ま~雪が被っている程度のようです。
下は今年1月に滝山に縦走した時の状態ですが、まだまだの様子でした。
北方面の泉山は、雪で真っ白。さらに先の蒜山、大山方面は全然見えませんでした。






避難小屋を通過して、那岐山に到着(9:33)

三角点、滝山方面を眺めるオヤジです。ほかに誰も居ませんでした。
ザックのポールもアイゼンも今日は出番無しだな....。




写真では、ノンビリした感じですが、風が吹いているので、ここでランチは無い気分。
帰りは、Bコースで行きたいので、避難小屋に降りるのが面倒だな.......。

と言うことで、水分補給と行動食を取って下山することにしました。(9:43)
まだ10時前だよ。やっぱ滝山に行こうかな......でもこの状態だし、人も多くなるし帰ろう。




Bコースは、トレースはあるけど、ほとんど新雪の様子。
智頭方面の天候が悪くなっているようですが、那岐山の上はまだ青空。
プチ樹氷を見ながら、どんどん行きます。





トレースの主は、どうも東仙コースからだったようで、Bコースはノントレースです。



積雪が少ないので、なんの問題も無く降りて行けます。
途中で単独の男性登山者の方が、登ってこられました。



さらに降りたところで、少し霧ぽくなりました。
ま~あまり気にすることは無いでしょう。
ここで男女ペアの登山者の方に出会いました。



谷あいの植林帯をどんどん降りていきます。
少し単調ですが、渓流を眺めながら降りて行きます。



橋が見えてきたので、B、Cコース合流点の手前まで帰ってきました。



振り返ると、やはり那岐山は快晴のようです。



駐車場に到着(11:23)
第三駐車場は一杯。第一駐車場にも結構車で埋まっていました。

流石に人気の山でした。




総距離(沿面距離) 8858m 累積標高 +872 -848






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