朝鍋鷲ヶ山

km-surf

2022年04月09日 12:15

4月9日 朝鍋鷲ヶ山へ行きました。

久しぶりに嫁さんと山へ行くことにしたのですが、長く山歩きから遠ざかっていた嫁さんの体力を考えると三平山辺りが妥当な所。
ただ登山者が多いのは嫌なのでマイナーな朝鍋鷲ヶ山にしました。
作業道に予想以上の雪が残っていましたが、その分吹く風も少し涼しくて快適。

大山も見れて、下山時に女性3人の登山者に会っただけの静かな山行を楽しめました。




蒜山ICから降りて新庄へ向かう。
途中の路側帯に停まった車からシバ犬が出て着て、道路脇に残っていた雪を見て喜んでいた。
午前8時前にみずもりの駐車場に到着。
今日は自分の車のガソリンが少なかったので、嫁さんのスイフトで来た。

気温は5度ぐらいで、この時期としてはこんな感じだろう。
今日は時間を気にせずにゆっくりと嫁さんのペースで登るので、体温上昇が少ないハズ。
普段より少し多めに着て出発する。

今日の装備


上:ファイントラック ドライメッシュ長袖


モンベル  ジオライン長袖Tシャツ


モンベル  ジオライン長袖ジップシャツ


モンベル  バーサライトジャケット(旧県道出会い まで)


パタゴニア サイマルアルパイン


帽子:マムート  夏帽子t


靴:ラ・スポルティバ トランゴ TRK GTX


ソックス:スマートウール トレッキング


ザック:BD スピード40







持参量ナルゲン0.6L(麦茶)サーモス0.6L(お湯)


使用量0.3L0.4L






ブラブラと他愛もないことを話しながら歩いて県道出会いに到着(1326m +187 -88)




今は作業道となった旧県道には、まだ雪が二、三か所残っていた。
ブラブラと歩いて行くとマツダが1台停まっていた。
男性が渓流釣りをしている様だ。




今日は良い天気で風もほとんど無い。
金ヶ谷山が見えてきた。




旧県道出会いに到着(1695m +225 -109)
ここで水分補給と行動食を摂ってプチブレイク。
バーサライトジャケットはここでザックに仕舞う。




晴天で吹く風が気持ち良い。
では朝鍋鷲ヶ山へ向かいましょう




作業道には予想以上の雪が残っていた。
嫁さんが前回この山を登ったのは、数年前の積雪期だった。
今回と同じルートをワカンで登ってのだが、余りの積雪で途中リタイアとなった。
リタイアしたのはこの場所だったかな~などと話しながら登って行く。




植林から抜けて樹林帯に入ると山頂は近い。
ブナの新緑はまだ先だけど、その分まだ明るい樹林帯を歩くには今日は丁度良い日の様だ。




金ヶ谷山の東側斜面には予想外に雪が残っていた。
先々週登った毛無山から見た西側の斜面には、ほとんど雪は無かったので少し意外だった。




周りのヤブは、つい最近まで雪に埋まっていた様だ。
朝鍋鷲ヶ山の東側斜面にも結構雪が残っていた。




朝鍋鷲ヶ山に到着(2492m +360 -120)

展望台は老朽化しているので登れません。
ここでブレイクしてもつまらないので、少し金ヶ谷山へ向かって歩いて鉄塔の下でブレイクすることにします。




毛無山への縦走路に入り、少し金ヶ谷山へ向かって進んで鉄塔に到着(242m +4 -31)

大山が綺麗に見えている。南壁には結構雪が残っているな~。
ではここでブレイクにします。
大山をバックに写真を撮れとか色々注文が多いので、すっかりブレイクの写真を撮るのを忘れてしまった。

ブレイクも済んだので下山しましょう。




朝鍋鷲ヶ山の手前で女性3人の登山者に会った。
山頂から降りてすぐの所にある別の鉄塔に出た。
ここからは金ヶ谷山が良く見える。
斜面には雪が残っているが、縦走路には余り無い様だ。




朝鍋鷲ヶ山の西側の斜面もこんな感じでほとんど雪は無いが、植林の影になる谷には結構残っていた。




旧県道出会いまで降りて来た(2672m +148 -375)




旧県道から金ヶ谷山を眺めながら降りて行く。
往路で釣りをしていた男の車がまだあった。
男性から”熊っていますか?”と聞かれた。
ここは居る地域ですよと答えたら、少し驚かれていた。




県道出会いの野土路トンネル脇を通過して(1746m +91 -212)県道を降りて行く。
名水の水汲み場の近くには車が数台停まっていた。

みずもりの駐車場に戻りました。お疲れ様です。(1288m +64 -140)
登山は2年ぶりだと思うけど、意外に大丈夫だった様だ。

その後国道で岡山へ帰ったが、車が少なく夕方前には家に着いた。




総距離(沿面距離)12,126m 累積標高差 +1134 -1121

赤いラインが今回のルートです。







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