午前5時ぐらいに起床。
気温は予想していた通りで#3のシュラフで全く寒くない程度だった。
テントのアウターシェルは雨が降ったのでビショ濡れだ。
ノンビリと朝飯を用意をしながらシュラフやマットを仕舞っていく。
雲っているのでモルゲンロートは望めない様だ。
出発の準備も出来たのでキャンプ場を出発する。(6:22)
今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ノースの長袖ZIP
下:マムートの夏パンツ モンベルのスパッツ
パタゴニアのMickledore Hat
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ストック:BD トレイル
ザック:グレゴリー トリコニ60
テント:ニモ Tani1PLS シュラフ:モンベル #3 テントマット:サーマレスト Zソイル
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.6L(水) 0.6L(お湯)
使用量 0.4L 0.4L 0.4L
駐車場はまだ1台も車はいなかった。
登山道に入って直ぐに白馬山のコースへ橋を渡って入る。
薄暗い登山道を進み尾根を登って植林帯から出たがガスが覆っていた。
眼下にある田浪の集落も薄っすらと見えている程度だった。
白馬山手前でブナの稜線に出ると風が出て来るのは毎度のことだ。
風はあるのだがガスは当分晴れる様子は無かった。
白馬山に到着(7:21 2168m +442 -80)
そこそこ風が吹いているのでバーサライトジャケットを着てプチブレイク。
展望はほとんどなかった。
では金ヶ谷山へ向かおう。(7:26)
ガスの中の縦走路をブラブラと進んで行く。
俣野越を通過して行く。
去年は晴れて紅葉が綺麗だったが、今年はそうは行かない様だ。
登山道が濡れているので滑らない様に注意しながら歩いて行く。
ガスの中でも周囲が紅葉していることは明らかだ。
金ヶ谷山が近づくと風が弱くなって来た。
笠杖山への尾根の分岐に到着。まだまだ晴れては、くれない様だ。
ノロノロと歩いて金ヶ谷山への登山道と合流。
ここで行動食と水分補給をして金ヶ谷山へ向かう。
ガスの中の登山道を進み金ヶ谷山に到着(9:10 3642m +475 -379)
とりあえずバーサライトジャケットはもう必要無いのでザックに仕舞う。
ザックを降ろして行動食と水分補給をする。
今日も展望の無い金ヶ谷山。
そろそろ朝鍋鷲ヶ山へ行きましょうか。(9:16)
朝鍋鷲ヶ山への縦走路のブナの森も綺麗に紅葉しているが、今日はガスが邪魔だ。
こんな天候なので今日は誰にも会わないだろう。
積雪期に間違えやすい南東尾根との分岐から階段の登山道を降りて行く。
今日も濡れているので木の乗らない様に注意が必要だ。
階段を降りると少しガスが晴れて来た。
やっと朝鍋鷲ヶ山も見える程度までになったが、まだまだガスが広がっている。
ただ標高1000m以上はまだ少しガスっている様だ。
ま~自然が相手なので、何時も人間の都合の良い様には行かない。
少し綺麗に見えて来た紅葉を眺めながらノンビリと歩いて行く。
紅葉した朝鍋鷲ヶ山が見えて来た。
今年も朝鍋鷲ヶ山への登山道は紅葉の落ち葉で綺麗な登山道になっていた。
ブラブラと歩いて朝鍋鷲ヶ山に到着(9:52 1727m +109 -190)
まだガスっているので展望台に登っても無駄の様だ。
サーモスに入れたお湯で暖かいカフェオレに塩パンでブレイクにします。
今日も風は余り吹いていなかったのでバーサライトジャケットを着る必要は無かった。
では穴ヶ乢へ降りよう。(10:04)
紅葉が落葉した綺麗な登山道を降りて行く。
野土路乢登山口との分岐を通過し平坦な山頂付近から下降を始めだすと、登山道の状態は最悪になる。
溶けかけたアイスクリームの上を歩いている様な状態なので、滑らない様に気を付けて降りて行く。
ドロドロの登山道の部分を過ぎて植林帯へ続くブナの尾根を歩きだす。
よく見ると日当たりの良い東側は紅葉しているが、西側はまだ緑が多かった。
穴ヶ乢への急な下りの場所まで来た。
まだ登山道は濡れているので滑らない様に慎重に降りて行く。
穴ヶ乢に到着。
天候がイマイチなせいか三平山から来る人もいない様だ。
穴ヶ乢から植林の中を歩いて穴ヶ乢登山口に出た。(10:58 2281m +57 -390)
今頃になって朝鍋鷲ヶ山の山頂も晴れて来た様だ。
ブラブラと歩いて三平山登山口に到着(11:19 1619m +76 -100)
今日は天候が余り良くないせいか路駐している車も無かった。
登山靴を履いたままで車を出して広域林道に出た道路脇でゆっくりと登山靴を脱いで帰る支度をした。
そのまま国道で岡山へ帰ったが車も少なめで14時過ぎには帰れた。
来週は3連休なので当然メジャーな山はパス。
久しぶりにまだ行ったことの無いマイナーな山をサラッと登ってみようかと思う。
総距離(沿面距離)11,870m 累積標高差 +1158 -1139
赤いラインが今回のルートです。
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