午前7時前に駐車地点に到着。まだ先まで除雪されているようだが、道路脇には全面通行止めの標識が置いてあるので、ここに駐車することにした。
気温はマイナス2度ぐらいなので、暖かい。
上はファイントラックのドライアンダーにパタゴニアのメリノZIPとマムートのソフトシェル。
下はモンベルのメリノトランクス、ファイントラックのドライタイツ、モンベルのLWメリノタイツにファイントラックのバリオパンツ。
準備をしてまずは出発する。(7:03)
少し歩くと道路に雪が覆う場所まで来た。ここから先は除雪はされているようだが、道路に雪が残っている。
更に進んで給水施設の所で除雪は終わっていた。
ここでスノーシューを装着して道路脇の壁を登って行く。
スノーシューやワカンのトレースが一杯で、太いトレースの道になっていた。
雪は良く締まっているので楽に歩くことが出来る。
岩井滝の駐車場まで来たが、トイレの建物はすっかり雪の下で屋根が見えているだけだった。
この辺りから小雨が降って来た。ほんの僅かなのでソフトシェルで全然大丈夫。
多分稜線に上がれば小雪だろう。
右下に渓流を見ながら、ほとんどフラットな歩きが続く。
雪がてんこ盛りの橋を渡って、今度は渓流を左に見ながら進んで行く。
カーブミラーも膝ぐらいの位置になっていた。
植林の中を進んで行くと時々林道ポイ感じの所を通過する。
再び橋が出て来る。(8:04)
往路は橋を渡らず手前の尾根を登って行く。帰りは橋の向こうから帰ってくる予定だ。
栗饅頭の行動食を食べて、尾根を登って行く。(8:06)
ここからは時々トレースの跡らしきモノが見える程度だった。
結構な傾斜だが、雪がしっかりしているので割と楽に登れた。
ここから1192ピークへ向かうのだが、尾根にも植林が多く枝が邪魔な感じで、あまり快適ではない。
目の前に恩原の牧場からの稜線が見えて来たので適当にトラバースして合流する。
牧場からの稜線を進んで行く
今日はまだ誰も登っていない様だ。
ルートは明確で、まだ視界が確保出来ているので全然大丈夫だ。
1192ピークへ進む。
途中振り返ると伯州山からの稜線が見えていた。
予報より天気が良く無い様だ。ただ風はそれほど無いが、三国山は時々ガスが通過している様子だった。
1192ピークが見えて来た。
三国山に近づくにつれて風が段々と強くなりだした。
開け気味だったソフトシェルのZIPを閉めて行く。
1192ピークに到着(8:46)
雲が低く寒々しい雰囲気だ。
最初にここに来た時は、ホワイトアウトで何も見えなかった。
水分補給をして先へ進もう(8:48)
岩の下の辺りを少し降りて行く感じで、稜線を進む。
風が稜線の粉雪を吹きとばしていく。この感じだと三国山でノンビリとブレイクとは行かないな~。
もう春なので霧氷にはならないのかな~。
確か前回来た4年前は、霧氷だった気がするな~。
そんなことを思っているうちにギラガ仙に到着(9:02)
風はさらに強くなって、ソフトシェルのフードを被って三国山へ向かう。
三国山までは緩やかなルートだ。
ノンビリとダラダラ歩いて行く。
雪が良く締まっているので、スノーシューもほとんど沈まず楽なスノーハイクだ。
三国山の山頂部が見えて来た。
少しダラダラと登る。
恩原三国山に到着。(9:16)
風が時々吹いて、やはり少し寒い。
水分補給と塩パンを少しかじって先に進むことにした。(9:18)
歩いている内に天候も回復してくるだろう。
1213ピークへ向けて広い稜線を降りて行く。
ギラガ仙方面を見ても誰も登ってくる様子は無い。
残雪期なので、そこそこ登る人もいるだろうと思っていたが、今日も貸切の様だ。
単純に時間帯が少し早いからかな~。
まずは地図でルートを確認。
右側のピークが1213ピークの様だ。斜面にはスキーやスノーシューなどのトレースの跡が薄っすらと残っていた。
手前のピークに登って北嶺方面を眺める。
天気だと良い景色なんだけどね。ま~しかた無いな~。
ここで尾根は左右に分かれるが、1213ピークは右だ。ま~見えているので間違うことも無い。
1213ピークへ向かう。
ギラガ仙と三国山に陽がさして来た。
こうやって見るとギラガ仙の方が標高があるのが良く分かる。
1213ピークに到着(9:37)
伯州山方面も陽がさして来た。風も収まって来た。
西の方にカッコ良く見えているのは花知の様だ。
蒜山辺りは薄っすらと見えているのだが、大山は下の稜線ぐらいしか見えなかった。
広い尾根を降りて行く。岩井滝の上部へ続く稜線にも陽がさして来た。
その内晴れてきそうなので、晴れたらブレイクにしよう。
少し陽が当たり出した。ここでブレイクにしよう。
ポタージュスープと塩パンの残り。風が少し止んだので寒くない。
大山方面が晴れるのを眺めながら待ったが、結局綺麗には晴れなかった。
では下山しよう。
広い尾根をやや左に降りて行く。
下から登ったトレースが2つぐらいあった。
下の方には尾根の先端が見えている。
途中からは、少し急な斜面を降りて行くが、幾分トレースが邪魔なので横の植林に移動して降りる。
急な斜面が終わって尾根をダラダラと降りて行く。
尾根の先端から降り左の植林へそのまま進んだが、少し進むとそのまま進むのが少し難しいそうなので、引き返し尾根の右にある植林の中を進む。
植林の中を少し進むと反対側の少し上にルートらしきフラットな部分が見えて来たので、ここで沢のスノーブリッジを慎重に渡って反対側の斜面を少し登る。
登って見ると一杯スノーシューのトレースなどがあった。
あれ~このトレースはどこに行ってるのかな~。
この後は渓流を右に見ながらダラダラと歩いて行く。
橋を渡って往路で登った尾根の地点まで来た(10:33)
土曜の朝のお散歩は続く。
渓流を見ながら歩いていると、カワイ鳥が遊んでいた。
春の長閑な雰囲気だな~。
ここまで降りて来たら晴れて来た。
下山したら晴れるなんて山行あるある だな。
再び橋を渡るころには雪の状態はグサグサで、やっぱり早い時間帯に歩いて良かったと言う感じだ。
渓流の雪が綺麗だ。
岩井滝の駐車場に到着するころには、すっかり晴れてしまった。
グサグサの雪をダラダラと歩いて降りて行く。
晴れて来ると気温もぐんぐん上昇。
かき氷の様にジャリジャリした雪の中を歩いて行く。
この地点でスノーシューを外して、車道をテクテク。
途中フキノトウを少し採って駐車地点に到着した(11:30)
この様子なら4月の頭ぐらいまでは残雪を楽しめそうだ。
帰りは恩原のスキー場から帰ったが、まだまだ雪がたっぷりと残っていた。
そのまま国道で岡山へ帰り2時前には家に着いた。
総距離(沿面距離) 12,893m +801 -800
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