金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山

km-surf

2015年12月19日 16:31

12月19日 金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山へ行きました。

積雪状況を見に金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山を歩いたのですが、米子道で湯原を過ぎた辺りから雨。
新庄に到着すると雪になっていましたが、県道は全く積雪無しで、登山道も終始ツボ足が快適な程度の積雪でした。



やっと雪が降り出したので積雪状況を見ようと思い、新庄に向かった。

米子道に入り湯原辺りから雨になる。しかも本降りポイ感じで。
余り天候は良く無いと思っていたが、ちょっとここまで悪いとは思わなかったな~。

蒜山ICで降りて国道から県道に入る。ベアバレースキー場は、一応雪はありますと言う程度。
野土路トンネルを出ると、雨では無くパラパラとした雪になっていた。

あじわいの宿の駐車場に到着。準備をするが、この天候なので気分はブルーな感じ。
出発からレインウエアを着て、シアトルソンブレロを被っての出発となった。(7:26)




道路脇にしか雪の無い県道を渡って作業道に入って行く。
作業道は写真の感じで、最初はほとんど雪は無いが、ゲートから先は少し道を覆う程度の積雪だった。

歩いていると少し青空も見えていたのだが、直ぐにまた雪になった。今日は、こんな感じなのだろう。




作業道を登り、登山口へ向かうフラットな所まで来た。
今日もカイラッシュを履いている。積雪期に歩いたらどんな感じなのかを試している。
今のところ何の問題も無く快適な状態。パラパラとした雪がくるぶし程度まで積もっている感じなので、普段と余り変わりない感じだ。




登山口に到着(8:10)
水分補給や、行動食を摂ってプチ・ブレイク。雪はマスマス降って来たので、シアトルソンブレロの上で凍りだした。
今日は、BDのスピード40なのだが、内側に大型のドライパックを入れて、その中に荷物を適当に入れている。
そんな仕様なので、ザックカバーをしていない。ザックカバーよりシンプルなので、今シーズンはこれを試そうかと思っている。




では金ヶ谷山へ向かおう。(8:15)
ここからは、そこそこの積雪だった。一応積雪期山行なので、ストックを使いながら登って行く。




植林帯の中を登って行くと積雪は段々と増えてだし、幾分風も出て来た。
レインジャケットの下は、モンベルのZIPアンダーのLWとファイントラックスのドライだけだ。
登っている状態なので、丁度良いぐらいだった。




時おりこんな感じで青空が出るが、直ぐにガスってしまう。
西側には笠杖山への尾根が見えていた。




植林帯から樹林帯に入ると周りがガスって来た。
しかもそこそこ風が強くなって来た。




さらに少し登ると毛無山への縦走路の合流点まで来た。(8:51)
当然だが誰もいない。この日は誰にも会わなかった。




ブナの木は、雪で真っ白になっている。
天候はイマイチだが、積雪期の雰囲気にすっかりなっていた。




写真をパチパチ撮りながら金ヶ谷山へ登って行く。
適度な積雪状況なので、ツボ足で快適に登っていける。

階段の所は、まだ微かに階段の形が分かる程度だった。




それほど困難も無く金ヶ谷山に到着(9:19)

雪が降り続いているので、結構寒い。気温はマイナス3度ぐらいだろうか。
日差しが無いので、寒さを余計に感じる。停まっていると寒い。

行動食と水分補給をして進むことにした。




ここから朝鍋鷲ヶ山まではブナの樹氷の森が続く。
風が更に強くなって来たので、帽子を被ったままレインジャケットのフードを被る。




木々は樹氷にはなっているが、まだ微かに登山道が分かる程度の積雪だった。
登山道の周りの笹も、完全には雪に覆われていなかった。




何か微妙な感じだ。完全な冬景色の樹氷だけど、登山道の積雪はイマイチ。




登山道を進んでいると朝鍋鷲ヶ山へ向かう階段の所まできた。
こちらは、積雪に間違いやすい南に伸びる尾根。笹が立っているので、今日みたいな日だと間違うことは無い。




階段をブラブラと下りながら樹氷を眺める。動いているので寒くは無いが、停まるとマズそうだ。
BDのグローブのアウターだけを使用しているが、少し指先が寒くなって来た。
もう少し進むと登りになるので、体温も上がって来るだろう。




開けたこの場所まで降りて来た。本当なら北側に大山が見えるハズなんだけどな~。
写真を撮りながらプラプラとノンビリ進んで行く。




少しアップダウンをして体温も上がって来た。
雪屁が出来るこの場所も、全然まだ楽勝状態だ。

もう正面には朝鍋鷲ヶ山が見えるハズだけど、今日は休業中です。




朝鍋鷲ヶ山への登りに入る。
今日も出たな、送電線鉄塔の怪獣め~。




ゆる~い登りを登って朝鍋鷲ヶ山に到着した。(9:57)
山頂付近は膝下ぐらいの積雪だった。展望台の下に移動してブレイクにしようかと思ったが、予想以上に寒そうなので直ぐに下山することにした。(10:00)




下山は作業道を降りることにした。
こちらの積雪は、全然まだこれからと言う感じで、ツボ足で普通に歩けますと言う状態だった。




しばらく降りるとガスっていたのが晴れて来た。
どうも山頂付近だけがガスっていたようだ。
作業道の回りも樹氷の大木が綺麗だ。




作業道を降りていたら、旭川の源流の趣旨の標識があった。
確か以前はこんな標識は無かったと思うが?まだ結構新しいものだった。




更に降りて行くと段々晴れて来た。
下山したら晴れるなんて、ま~良くあることだ。




でもまだ金ヶ谷山の山頂はガスっているようだ。




更に降りて行くと青空も見えて来た。




う~まだ山頂はガスっているな~。
やっぱり今日はこんな感じなんだろうな~。




旧県道の登山口まで降りて来た。(10:43)
雪も止んだ様だし日差しも出て来たので、ここでブレイクしよう。




ザックの上でインスタントのラテ・ティーと塩パンでブレイクにした。
暖かい飲み物が良い。
さてブレイクも済んだので下山しよう(10:56)




旧県道の積雪は、全然まだこれからの状態。ツボ足で十分だった。
やがて県道の野土路トンネルの横に出た。(11:19)




県道は、周りの雪が溶けて濡れていたが、またまたここで雪が降りだした。
何だか3月下旬の残雪期に歩いている感じだ。

あじわいの宿の駐車場に到着。(11:34)

多分日曜の方が天候が良いと予想していたが、日曜は用事があるので土曜に登ることにした。
帰りにベアバレーのスキー場を通ったが、営業している様子は無かった。
この感じでは、まだまだ降らないと本格的な雪山は楽しめそうに無い感じだった。







総距離(沿面距離) 11,541m +841 -842





あなたにおススメの記事
関連記事