毛無山~白馬山~951ピーク

km-surf

2015年03月22日 16:25

3月22日 毛無山~白馬山~951ピークに行きました。

計画修正テント泊のDay2は、先ごろWindyさんが行かれたこのコースを逆周りで登りました。
下山で調子に乗って尾根を降りすぎて沢まで降りてしまい、軌道修正の尾根移動に手間取りました。




冬季用のシュラフのおかげで、暖かヌクヌク状態で寝れた。起きて見るとテントは白く凍り付いていた。
多分気温はマイナス4度ぐらいの様だった。

早速朝ごはんの支度をしながら、シュラフなど撤収にかかる。ま~こんな状態のテント泊なので、パッキングして車の入れるだけのお気楽な感じだ。




カレーラーメンのご飯を食べて、ラテ茶で一服していると太陽が昇っ来た。
今日も天気は良さそうだ。

凍りついた車を暖めて、ゆっくりと田浪に向かう。車の温度計はマイナス2度程度だった。




朝7時半ごろ田浪の駐車場に到着。予想外に車は一台も無かった。
準備をして出発する。(7:54)

登山道は、最初雪は全く無かったが、この地点で除雪終了。
段差を乗り越えて行く。踏み固められたトレースの上を歩けば、沈むことも無さそうなので、つぼ足で進む。




尾根ルートとの分岐に到着、ここでスノーシューを装着する。
今日も風が無さそうだが、昨日以上に暑そうだ。




では尾根に向かって行こう。




尾根に乗って、頂上へと歩き出す。
もう色んな場所で、こんな感じのクラックが見える。こんなのを避けながらズルズルと登る。
今日もそんなに長いコースでは無いので、ゆっくりと登る。

途中でGPSの電池切れのアラームが鳴ったので、交換に止まる。
今回は試しに、少しハイパワーのグリーンのタイプにしてみた。




やはりかなり気温が上昇しているようだ。
昨日と同じMACPACのインターウールの上を着ているが、腕まくりをして登って行く。

ただ暑くても青空の下は気持ち良い。




夏道にもうすぐ合流する。人気の山域でも、早出で登れば静かな山行が出来る。




夏道に合流して登って行くと、頂上直下の斜面の雪が無くなっているのが見えて来た。
周り込んで頂上に向かう方が良いみたいだ。




避難小屋まで登って来た。
前回登った時は、屋根に雪がてんこ盛りだったが、今回はほとんど無い状態だった。




毛無山に到着(9:26)

頂上は、風も弱くジャケットを着なくても良い感じだった。
少し座ってプチブレイク。
凄い勢いで雪が融けている。西毛無に行った時は、標識の文字は完全に雪の中で、てっぺんだけが少し見えていただけだった。




西毛無山方面。まだこちらの縦走も出来そうだ。




こっちは、今日行く951ピークへの尾根。




では白馬山に向かおう。(9:33)




前方に大山がうっすらと見えていた。




縦走路にはトレースが沢山あったが、もう崩れそうな雪屁の際を通っているのもあった。
なるべくトレースより内側に寄って進んで行く。




こんなに温かい日が続くと、崩れるのは時間の問題の様だ。




カタクリ広場の手前から面倒なので、北側斜面の回り込んで進む。
もう一月もしたら、カタクリが咲き出すんだろうね。




カタクリ広場を通過して鳥取側の登山ルートを見ると、こちらも結構雪解けが進んでいるようだった。




白馬山に向かう。右には毛無山が青空の下綺麗に見えていた。




晴天なので、冬季の様に雪とガスで視界不良も無く、のんびりとしたお散歩気分だ。




幾分細くなって来た尾根もあるが、全然問題ない。




ブラブラ歩いて白馬山に到着した。(10:23)
風も弱いので、ここでブレイク。




今日はスープとチョコビだ。

連休のこの時間帯なので、誰かいるかと思ったが誰もいなかった。
この先のコースを考えると、多分今日も貸切になりそうな感じだ。




ではブレイクも済んだので出発しよう。(10:32)

実話、今日は大きな忘れ物をしている。駐車場で気が付いたのだが、GPSにカシミールで作成したこのルートのカスタムマップを入れ忘れていた。凄くおおざっぱな地図も入っている、紙の地図もあるので、ま~良いかと言う感じだ。




歩き出して直ぐに尾根の分岐点に着く。
右には何時もの白馬山からの下山ルート。反対側のこちらが今日行く951ピークに繋がる尾根になる。




最初は、まあまあの感じの尾根だったが、この辺りからヤブ気味となり、なかなかヤブが煩い尾根歩きとなった。




更に進むと前方に951ピークが見えて来た。
ただこの辺りから雪が無い部分が結構出だして、一層歩きヅライ状態になって来た。




ただルート上には複数のトレースが、かなりボンヤリと残っていた。
雪が融けだし踏抜きも起こりだし、より歩き難くなる。




951ピークは、もう直ぐ見たいだが、ここで少し曇りだした。




951ピークの手前からは快適な尾根歩きになった。左には金ヶ谷山と土用ダムのダム湖が見えている。




後で分かったことだが、どうもこの辺りが951ピークの様だった。
この先の広々とした所が951ピークだとその時は思ったのだが、後でカシミールでGPSのトレースを追うと違っている様だった




広々とした場所に到着した。(11:22)
行動食と水分補給をして、スノーシューからアイゼンに変えた。どうせ途中で雪が切れるだろうと予想していたのだが、実際は道路に出るまで雪は切れなかった。




では下山開始。(11:35)
本来の下山の尾根を見るとヤブぽい感じだったので、少し尾根を進んだ植林の尾根を選んで降りて行くことにした。




こんな感じの尾根で、順調に降りて行く。




やがて隣の尾根が近くなった所で、尾根を移動するハズだったのに通過して下の沢まで降りてしまった。
あ~さっきの所を移動するのを忘れていた~と思いつつ、沢に雪が崩れかけた尾根に登ってトラバースして行く。




時々雪が無くなった尾根をトラバースして行くと、沢沿いが平たく開けて来たでの沢沿いに降りて行く。




薄っすらと歩いた跡も見える植林の中を進んで行くと、前方に民家の屋根が見えて来た。




あ~下まで降りて来たんだ。
どうもここは右に行けば良かった様なのだが、畑ポイ感じだったので、雪が積もっているとは言え、ズカズカと歩くのは気が引ける。大きく回り込んであぜ道らしき所にまわった。




駐車場に続く道路に出て来た。この後駐車場に到着(12:23)
駐車場は、車で一杯だった。

その後国道で岡山に帰った。来週はまた休日仕事だ。やっぱり今年の雪山シーズンは上手く行かないみたいだ。





総距離(沿面距離) 8,815m +780 -780





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