(1)カシミール3Dのインストール
管理者権限を持ったIDでログインしてカシミール3Dのホームページにアクセス。
カシミール3D Ver 9.1.6スタータキットをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルをINSTALLフォルダーに移動させる。
PCに色んなアプリケーション・ソフトをダラダラと入れると何を入れたか良くわからなくなってくるので、インストールするモノをまとめている。
ダウンロードしたexeファイルを実行するとカシミール3Dがインストールされる。
試しに起動させると無事起動。
ただこの状態では、GPSデータも無く、基盤地図情報も無い全くの初期状態だ。
メインで使用しているPCのカシミール3Dの各種データを持って来て、このノートPCでも同様の作業が出来る様にしよう。
(2)カシミール3D各種データの移行
メインで使用しているPCのカシミール3Dを起動。
カシミール3DのHPにも記述されているが、地図データや各種プラグインが何処にインストールされているかは簡単に照会出来る。
カシミール3Dの「ヘルプ」-「カシミールについて」の中の「データフォルダーを開く」で地図データや各種プラグインがインストールされているフォルダーが開く。
km-surfの場合は、C:\Users\Public\Documents\Kashimir だった。
このフォルダーのデータを丸ごとUSBメモリーにコピーする。人によりデータ量はマチマチだろうが、km-surfの場合は1G以上あった。
さらにGPSデータもコピーする。GPSデータは、拡張子がgdbだ。大抵の場合は先ほどのフォルダーの中にあるが、km-surfの場合は、意図的に別の場所に保存していたので、これもコピーしてUSBに入れる。
これで必要なデータはコピーした。
ではUSBメモリーをノートPCに接続して、データを反映させて行こう。
移動させるノートPC側のカシミール3Dを管理者権限で起動させて、「ヘルプ」-「カシミールについて」の中の「データフォルダーを開く」で移動先のフォルダーを確定する。
移動元のPCはWindows7Proで、このノートPCはWindows Vista なので幾分違うが、ほぼ似たような場所だった。
このフォルダーに対してUSBのデータをコピーして上書きして行く。
これで面倒な基盤地図情報も入った地図データが出来た。
(3)GPSデータの移行
次はGPSのトラックやルートデータをコピーさせよう。
カシミール3Dで[ファイル]-[開く]-[GPSファイル]でUSBに入れたGPSデータを読込む。
GPSデータを読込むとカシミール3DにいままでのGPSのトラックデータやルートデータ、ウェイポイントなどが表示される。
先日行った富栄山のトラックデータを確認。ちゃんと標高データも反映されている。
後はカシミール3Dを終了する際にGPSデータが変更されているので保存するかと聞いてくるので必ず保存としておこう。
現在のカシミール3Dは、同じホルダーにGPSのバックアップファイルも作成している様だ。
GPSファイルは、家のプリンターサーバーなどに付いているUSBに保存し利用時に同期させると良いかもしれない。
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