まずはXPで起動して、ネットワーク設定などを確認。
長女はDHCP設定で使用していたようだ。
家の無線LANのステーションは、意図的にDHCP設定にしていない。
このPCのデータは要らないと長女から聞いていたので、Vista businessをインストールする。
リカバリー用のDVDでまずはVista businessのSP1をインストール。
ここで失敗する。インストールは正常に終わったが、DISKをフォーマットせずにインストールしたので、XPがwindows oldと言うホルダーに保存された状態でインストールされてしまった。
別にこのまま使用することも出来るのだが、HDの領域を無駄に消費してしまうので、クリーンインストールしなおした。
インストールが終わり再起動。Vista businessで起動した。
Vista businessのインストールは一応終了したが、これではまだ全く使い物にはならない状態だ。
NIC、液晶画面などのディバイス・ドライバーがインストールされていないので、正しい状態でPCが稼動しているとは言えない。
DELLのPCにはDriver and Utilities と言うDVDが付属されいるので、このDVDから必要なディバイス・ドライバーをインストールして行く。
DVDを入れてオートランさせるとツールが起動してドライバーの一覧が出てくる。
グラフィックカードなどの最低限これはいるだろうと言う場所には印がついているので、選んでインストール作業を行う。
インストール後に再起動の必要なドライバーもあるので、結構時間がかかる。
グラフィックカード、無線LAN、NIC、オーディオのドライバーを入れて再起動。
これでネットに接続する準備は出来た。
まずは無線LANステーションへのアクセス設定とディバイスへのIP設定を行う。
やっとネットに繋がる様になった。
ここまでは下準備の様なものである。
ここからWindows Updateを行ってVista businessをSP2に上げて行く。
100Mb単位のUpdateファイルをダウンロードして再起動を何回か行ってやっとSP2の表示が出てくる。
SP2自体はネット上にもあるが前提となるUpdateを地道に行う方法を選んだ。
SP2のUpdateが済んでVista business SP2になった。
さて次はウイルス対策ソフトをインストールする。ここまで付属のDefenderと言うウイルス対策ソフトで代用した。
家族のPC様にPC6台にウイルスバスターをインストール出来る様に、ライセンスを2つ購入しているので、ここから空いているシリアルを入力してインストールする。
インストール後は、即パターンファイルの更新で最新にする。
OS周りの基本的なソフトの設定だが、まだまだ続く。
次はIEを9に上げる。
Vista businessのIEは7だが、7はもうメンテナンスが終了している。
かと言って10以降はWindows 7以降が対象となっているので、Vista businessのIEは9が限界となる。
IE9のWindows Vistaの32ビット版用をダウンロードしてインストール。
反映のするのに、これまた結構時間がかかったが、無事完了。
ついでにgoogle chromeもダウンロードしてインストール。現実は、IEより軽いchromeを使っている時の方が多い。
OS関係のソフトのインストールと設定は一応終了した。
次は、カシミール3D等のマスト系のアプリのインストールに進む。その過程はPC修理(カシミール)に記述しよう。
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