毛無山~金ヶ谷山

km-surf

2013年11月02日 16:52

11月2日 毛無山~金ヶ谷山に行きました。

紅葉の時期に毛無山に行ったことが無かったので、今週も紅葉見物に行きました。
頂上付近は、既に落葉が始まっていましたが、7合目辺りと金ヶ谷山は丁度見ごろだったみたいでした。



月末を挟んで今週は多忙な毎日だった。気分的にも気楽に登りたい。
大山方面は昨年人が多かったので、新庄の毛無山から金ヶ谷山の紅葉見物にした。

朝6時前の蒜山SAは、駐車スペースを探す様な混雑だった。トイレ休憩をして新庄に向かう。
登山口の駐車場には、先行者は1台。気温は4度ぐらいで、駐車場の周りの木々も色づいている。

準備をして出発する。(6:41)




登山口から登って行き、高度をどんどん上げて行く。6合目あたりまでは、まださして紅葉していない感じだったが、7合目あたりから、ブナの黄葉が頭上を覆いだす。




この辺りは丁度見ごろのようだ。少し風が吹いているが、あまり気にすることは無いだろう。




素晴らしい景色だ。今日は、進むのが遅くなりそうだ。のんびり行こう。
今年の紅葉は、なかなか綺麗だ。




9合目の非難小屋付近になると、ピークを過ぎて落葉が始まっているようだった。




毛無山に到着(7:48)紅葉シーズンとは言え、こんな時間では、誰も居ない。
帰りは、白馬山から下山するので、少し時間をとって静かな山頂を楽しむ。




少し霞んでいるようだが、大山が綺麗に見えていた。
今日は、凄い人なんだろうな~。予想以上に良い天気だが、少し風がある。この時期なので、結構冷たい風だが、レインジャケットを着るほどではない。




南側には、朝霧が、まだ残っていた。高速の有漢あたりも結構な霧だった。

南西方向には大佐山などが見えていたが、三瓶までは見えなかった。
少し温かいコーヒでブレイクして白馬山に向かう。(7:53)




縦走路は、朝露で少し濡れているが、快適な状態だった。やはり紅葉のピークは過ぎているようで、初冬の装いに変わりつつあった




白馬山に向かう途中笹が煩い場所があり、朝露でズボンが結構濡れた。
こんなに笹がうるさい所があったかな??もしや今年の夏の高温で、よく伸びた??




白馬山に到着。(8:34)
日陰で、風が吹き抜けるので、かなり寒い。大山は、より綺麗に見えだした。




余りここに長いしない方が良いようだ。今日もノースの長袖だが、そろそろ冬用のMACPACなどに変える時期かも知れない。
行動食を摂り、金ヶ谷山に進む。




俣野越に向けて高度を下げて行くので、だんだん縦走路の紅葉が綺麗になってきた。




良い感じだ。大山の紅葉も綺麗だが、こっちも綺麗だ。昨年は、少し来る時期が早かったが、今年は、なかなか良い。




黄金色の縦走路は、どこまでも続きます。




このコース距離は、大したこと無いのだが、気分的には長く感じる。
今日は、時々GPSを見ながら位置を見ながら進んでいる。頭の中では、大体どの辺か想像はしているが、GPSの地図画面で見ると、気分的に妙に楽になる。




俣野越から956ピークの手前のピークに登って行く。ブナの縦走路の横には、土用ダムのダム湖が見える。
やはり写真を撮りながら、スローペースで歩いているようだ。




956ピークまで来ると、金ヶ谷山は、かなり近づいて来た。
今週は忙しくて、体力的にもイマイチなので、こんな気楽なコースの方が和める。




笠杖山への尾根まで来た。こちらも紅葉が綺麗だが、冬にならないと行けないな~。




金ヶ谷山の登山道に合流(9:55)
少しピークは過ぎているかも知れないが、良い感じの紅葉の状態。見ごろのようだ。




金ヶ谷山に向かう。足早に歩いてしまうには、少し勿体無い。のんびり行こう。




金ヶ谷山に到着(10:09)こちらも誰も居ませんでした。
風は少しあるが、良いお天気。ポカポカと温かい。ここでブレイク。




今日は、転勤される方が、ご挨拶にくれた福渡せんべいとコーヒでのんびり。
ちょっとポタージュスープを飲んで、ごちそうさま。




頂上付近は、こんな感じ。やはりブナの黄葉は、もうピークを過ぎているみたいだ。




今日は、ここで帰るか と朝鍋鷲ヶ山方面を眺めるkm-surf

では白馬山に向けて帰ります。(10:26)




やはり天気が良いと紅葉も綺麗だ。
男性の単独の登山者が登って来た。今日は初めての登山者だ。多分白馬山まで戻れば沢山登山者がいる時間帯だ。




金ヶ谷山の登山道と分岐して、白馬山に戻る。
落ち葉の絨毯が気持ち良い。




ここから当分誰にも会わない、縦走が始まる。
木々の間から時々見える大山が、唯一のパートナーかも。




956ピークからもう一段登って行く。




紅葉の間から見える土用ダム。冬は笹が埋まるので、もっと綺麗に見えた。




明日からは雨模様なので、今年の紅葉見物は、実質今日がおしまいかも知れない。




カタリクの丘からサージタンクに伸びる稜線が見えて来た。
白馬山は、あの1017ピークの後だろう。




1017ピークに登る。
今日は会社からのTELも無い、平和な日だ。時々携帯電話なんて考えた奴が憎たらしく思える時がある。




振り返ると、歩いて来た金ヶ谷山が見える。




1017ピークからは、ダラダラとした登りしか無い。
確か去年の今頃は、嫁さんと三平山に行って、雪で真っ白な大山を見たけど、今年はまだ雪の気配は無いようだ。




白馬山の手前まで来た。結局縦走路では、誰にも会わなかった。
余りここを通る人はいないのだろうか。途中俣野越の近辺で、少し古いフンがあった。当然今日も熊鈴を、鳴らしてます。




白馬山に到着(11:54)
ま~当初の予想どおりと言うところだ。白馬山には、年配の登山者が、ベンチで休んでいた。少しすると毛無山からペアの登山者が来た。
疲れは無いので、立ったまま、ポタージュスープを飲んで下山することにした。




しばらくはブナの下の落ち葉の絨毯を歩く。
今日の水の消費量は、ペットボトル1本にポタージュスープとコーヒのポットなので、1L少々と言うところだ。




思ったよりは登山者が少ないみたいだ、それとも、ちょうど昼なので、山頂でランチを摂っている時間帯だからだろうか。
良い感じの静かな山行が楽しめた。




植林帯に入るまでは、ブナの黄葉が、楽しめた。

植林帯の中に入ると年配の登山者2人が休憩をしていた。更に進むと女性2人の登山者が下山中だった。
いずれも先に進ませてもらい順調に下りて行く。




毛無山の登山道に合流。この時間帯だと、余り他の登山者に会うことも無いようだ。




駐車場に到着(12:30)

駐車場は、結構車で埋まっていた。帰りは渋滞が予想される高速は避けて、岡山まで帰ったが、思いのほか早く帰れた。





総距離(沿面距離) 14486m 累積標高 +1431 -1432 

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