恩原三国山北嶺

km-surf

2013年05月16日 15:09

5月16日 恩原三国山北嶺に行きました。

予想以上に天候が悪く、小雨が降っていました。頂上もガスガスで少し残念でしたが、ブナの森の少し幻想的な雰囲気とサンカヨウを楽しみました。





恩原三国山に行くので嫁さんの軽4を借りた。辰巳峠を過ぎ、山王谷第二林道への入口を捜す。
林道を通って登山口に到着。準備をして出発する(7:51)




登山口は、林道のチェーンがしてある脇にあった。アプローチの林道に比べて整備された登山道が見える。

今日は天候が悪い。この様子だと山頂はガスで展望は期待出来そうに無い。




小雨が降ってガスっているブナ林の中を登って行く。階段の濡れた木に滑らない様に注意する。




周りには、ブナの巨木があるのだが、視界が良く無いので、こんな風に近寄らないと良く分からない。




すこし登るとややフラットな感じになり、山頂まで1.6kmの標識の所に出た。




さらに進むとこのV字谷の階段の所に出る。もう雪はほとんど無い様だが、今日は階段が濡れてツルツルと滑りやすいので、気をつける。




サンカヨウが咲き始めていた。先月行った猿政山では、まだ全然だったが、残雪のこの山でも咲き始めているようだ。




2番目のV字谷の階段も通過。




最後の残雪の谷は、道が狭いし、今日は濡れているので、滑らない様に注意して通過。




三国山と北嶺との尾根の下あたりを通過している様だ。登山道は北嶺に向けて進む。




尾根からブナの森の中に入ったようだ。少し風が出てきたが相変わらずガスでボヤケタ景色しか見えない。




北嶺の頂上に到着(8:56)

寒い。風がかなり強いのと霧雨の様な状態でなので、展望は全く無し。わざわざレインジャケットを出してブレイクする必要も無い。
残念だが、直ぐ下山することにした。(9:05)




晴天なら綺麗なブナの森のようだが、今日はモノトーンになってしまっている。




平日のこんな天候なので、登山者は1人もいない。当然だろう。




北嶺から恩原三国山の方に移動して行く。登山道が濡れているので、滑らない様に気をつける。
時々止まって晴れるか様子を見るが、晴れそうに無い。




残雪の谷を渡っている時に上部を見ると、こんな感じで雪が残っていた。
多分今年は少ないのだろう。




V字谷の階段を降りて行く。すこし風が強く吹いてガスが幾分晴れる時が出だした。
すこし立ち止まり晴れるか状況を見るが、余り回復しないようだ。




ここから恩原三国山から伸びる尾根を下って行っているようだ。




木がアーチになっている。
下の方に降りてくるとかなりガスが晴れている。




晴れるとこの緑が、もっと綺麗に見えるのだろう。




登山口まで降りてきた。(10:12)




登山口から見ると完全にガスっている。




残念だったが、ブナ林の素晴らしさは実感できた。

では林道を帰ることにする。林道の状態は、猿政山への林道よりマシだが、距離が長いのが大変だ。
登山口近くの辺りは、やや道幅は広い状態で離合する場所も時々ある。




この小屋を過ぎると、やや幅が狭くなる。




こんな感じの道になる。もっと狭い所もあるが、写真を撮る余裕が無かった。
カーブの所などの離合ポイントが、適当にある。




ここからは舗装された道になる。舗装の最終点付近に駐車出来るスペースが少しあった。道は狭い。




国道の脇に、この見難い表示の出た橋があるのが目印(?)となる。

この日は泉山などもガスっていたようだった。

後で思ったのだが、舗装最終点に車を停めて歩いても良かったかも知れない。





総距離(沿面距離) 5067m 累積標高 +572 -579







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