伯州山~丸山

km-surf

2020年04月25日 16:01

4月18日 伯州山~丸山へ行きました。

今年のイワウチワを見に伯州山~丸山をブラブラすることにしました。

4月中旬になっても気温が低い日が続いたせいか、まだまだイワウチワを十分楽しめました。
時期外れの寒気の影響で、縦走路は冷たい風が吹いて凍った場所もありましたが、矢筈や甲も白くなった大山が見えて少しビックリ!

毎度のことですが、単独、早朝出発で赤和瀬の駐車場に帰るまで誰にも会わない静かな山行が出来ました。



午前7時過ぎに赤和瀬の駐車場に到着。
少しノンビリと家を出たので早朝とは言えない時刻になってしまった。重役出勤だ。
周りの田畑は霜で白く輝いていた。気温はマイナス1度ぐらい。この時期にしては少し寒い感じだ。

駐車場には既に車が1台停まっていたが、準備をしていると渓流釣りの男性2人が帰って来たので、先行者は居ない。
知らないうちに駐車場に簡易トイレが出来ていた。
利用しようとした釣りの男性が開けると凍って使えなかった様だ。奥津で済ませておいたので良かった。

準備も出来たので出発する。(7:23)

今日の装備
上:ファイントラック ドライ半袖、ノース長袖ZIP モンベル バーサライトジャケット
下:ファイントラック ドライタイツ ミレーTyphon 5000ウォームストレッチ

  ORの夏用帽子

靴:スカルパ カイラッシュ
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(湯)
  使用量  0.3L     0.4L

少し肌寒いのでバーサライトジャケットを着て登山道へ入る。
今日は快晴の様だ。




滝谷コース分岐に到着。(7:35 933m +124 -69)
今日はここを右の尾根コースへ向かう。




遊歩道ポイ登山道を進んで行くとイワウチワがお出迎えしてくれた。
あ~まだ咲いていた。 去年もGWに少し時期をずらして来たが、それでも咲いていたので、もしやと思って来たが正解だった。




遊歩道ポイ登山道から尾根に登る場所には正規のルートでは無い旨の標識があった。
ここで体温も上がって来たのでバーサライトジャケットを脱いでザックに仕舞う。

登り口からイワウチワがバラバラと咲いていた。




やはり満開のピークは過ぎている様だが、上の方はまだ蕾の株も多く、もう少し楽しめる見たいだ。
花を見ながら踏まない様にゆっくりと進んで行く。




高清水高原トレイルの稜線が見えて来ると伯州山荘は直ぐ近くだ。
少し風が出て来たのでフリースのグローブをした。




伯州山荘に到着。そのまま山頂へ向かう。
新しい道は少しぬかるんでいたので、古いコースを進んだ。
途中で新しい道に合流すると霜柱で登山道が白くなっていた。




伯州山に到着(8:17 1670m +332 -71)
冷たい風が吹いているのでバーサライトジャケットを再び着た。




大山が綺麗に見えているのだが、手前の烏ヶ山はともかく右の矢筈や甲ヶ山も白くなっている。
月初に森林公園で見た時は黒かったと思うけど。




花知や泉山の方まで青空が広がっている。
でも風は結構冷たく早春の様だった。




水分補給をして先へ進む(8:20)




歩いて来た尾根が見える。
ブナの新緑はまだまだ先の様だ。




ぬかるんだ植林の中を通り霧ヶ原を通過(8:26 371m +19 -20)
ウッドチップの縦走路は霜柱で白くなっている場所や氷になっている場所があった。
昨日は少し荒れた天候だったし、この寒さならそうだろう。




ブナの谷頭の展望台に到着。(8:42 1005m +49 -81)
誰もいない。今日は誰にも会わないだろうな。




ではブレイクにしましょう。
今日は暖かいカフェモカとフレンチトーストでした。




ここからも大山が綺麗に見えていた。




ではブレイクも済んだので池川山へ進みましょう。(8:51)
登山道が狭くなる場所に近づくと風が少し強くなりだしが、そのことよりも足元が滑り易くなった方が気になった。
丸山からの下りは大丈夫かな? 少し心配になったが、ま~ストックを出せば良いか。




丸山との分岐ピークを通過して池川山に到着(9:05 881m +68 -56)
ブナの新緑が始まっていたら御林山ぐらいまで歩いて見ようかと思っていたが、今日はここまでにした。
人形峠の方から誰も来る気配は無いので、誰に会わないことはほぼ確定だ。




丸山との分岐ピークへ戻る。
風はまだ吹き続けている。当分収まらないみたいだ。




丸山との分岐ピークに到着。
では丸山へ向かおう。




明るいブナの尾根をブラブラと歩いて行く。




丸山がトレッキングコースになっているのが何でだろうと思っていたのだが、こう言うことだったんだな。
まだこの辺りは満開の様だ。




面倒な岩場を迂回する所や、その先の急な下りにも沢山あるので花を踏まない様に注意しながら進んだ。




丸山に到着。(9:23 843m +28 -96)
標識の周りのも花が咲いていた。
水分補給をして下山します。




積雪期に歩いた時は下山する尾根の方向を探して少しウロウロしたが、今日はネマガリ竹が切り払われたコースがハッキリ分かるので迷うことは無い。

それにしても急な斜面だな~。
この急な斜面を降りてことは変わりなく、スノーシューで降りた時の方が雪をステップ代わりに出来て楽だっったかも知れない。




この倒木まで降りると傾斜も緩くなってくる。
倒木を乗り越えてブラブラと降りて行く。




ブナの谷頭の展望台が見える。
いいお天気だ。この辺りまで降りると風はほとんど無くなった。




尾根から作業道に降りてブラブラと歩いて行く。(10:41 954m +45 -265)




少し歩くとく車道に出た。(9:53 609m +22 -48)
赤和瀬神社の前を通って駐車場へ向かっていると、駐車場はほぼ満杯になっていた。

赤和瀬の駐車場に到着(10:00 520m +16 -13)
今から出発する登山者が数人いたが、遠巻きに通過して自分の車の場所へ移動した。

その後国道で岡山まで帰ったが、奥津の道の駅はガラガラだった。
富への分岐の場所では、のとろ温泉の臨時休業の看板を置いているオジサン達がいた。





総距離(沿面距離)7,925m 累積標高差 +690 -695

赤いラインが今回のルートです








あなたにおススメの記事
関連記事