残雪を求めて大山へ行くのが良いのかも知れないが、余り遠出をするのも気が引ける。
では森林公園をブラブラしようかと言うことになった。
桜が満開の国道179号から県道に入ると、途中の集落の桜はまだ蕾だった。
駐車場には車が2台。森林公園はまだ閉園状態なのでトイレなどは閉鎖されたままだった。
準備も出来たので出発しましょうか(8:26)
今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖、ノース長袖ZIP
下:モンベル メリノウール・タイツ LW
パタゴニア サイマルアルパイン・パンツ
マムートの夏帽子
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(湯)
使用量 0.3L 0.4L
2年前の同じ時期に来た時は雪を被っていたミズバショウは満開の様子だ。
木道は入らない様にとテープが張ってあったが、木道のある場所のミズバショウは綺麗に咲いていた。
よく見るとザゼンソウもいい感じだった。
暖かく風がほとんど無い登山道に入り6本杉を通過。
まるでGwぐらいの時期に県南のみやま公園辺りを歩いている感じだった。
奥ぶなの平の分岐をすずのこ平の方へ向かう。
霧ケ峯への分岐ポイントの手前を歩いていると、野鳥が登山道に降りて何か食べ始めた。
長閑なハイキング日和だ。
その後霧ケ峯への分岐を通過。分岐ポイントにはテープナビがあるだけで、そこから先はヤブのままだった。
すずのこ平に到着(9:32 2529m +389 -180)
雲一つ無い晴天だ。しかも風はほとんど無いので暖かった。
こんな日も珍しいだろう。
手前の下蒜山は夏山の装いだったが、大山や烏ヶ山はまだ白かった。
こちらは高清水高原トレイル方面。
いい感じだ。
水分補給をしてもみじ平へ向かう。(9:36)
こんな感じの縦走路なので気持ち良い。
イワウチワはまだ蕾だった。
木々の間から大山を眺めながらブラブラと歩いて行く。
誰も縦走路を歩いて来る気配は無かった。
どうも貸切状態の様だ。
どこまで続く青空の下を歩いて行く。
急がずにノンビリと行こう。
県境三叉路に到着。
ここの避難小屋もまだ冬季で封鎖された状態だ。
もみじ平手前にある気持ち良い笹の中の登りまで来た。
振り返ると綺麗な展望が広がっていた。
少し歩いてもみじ平に到着(10:39 2506m +219 -210)
ここまで登山道には雪は無く登山道脇の斜面に少し残っている所がある程度だった。
水分補給をして千軒平へ向かう(10:49)
もみじ平から千軒平までは直ぐだ。
千軒平の手前で次女から電話がかかって来た。
横浜も危ないのでコロナに感染したのかと心配したが、全然別の話で安心した。
誰もいない千軒平に到着(11:04 839m +98 -83)
ではブレイクにしましょう。
一応バーサライトジャケットを着てランチにした。
今日は明太子フランスとミルクティーでした。
嫁さんのヨモギあんフランスがイマイチだと言うので食べて見た。
確かに少しヨモギが少ない様だが、ミルクティーを飲みながら食べるとヨモギの香りが口の中に広がった。
ブレイクも済んだので下山しましょう。(11:24)
少し雲が出て冷たい風が吹き始めた。
新緑も無いけど雪も無い。この時期にこんな景色も新鮮な感じだった。
千軒平の直ぐ下の坂を降りていたら下の方から人の声が聞こえて来た。
中央園路からの登山道との合流点の所でファミリーと思われる登山者3人と会った。
更にきたけ峰との分岐ピークを登っているとご夫婦と思われる登山者に会った。
結局この日あった登山者はこの2組だけだった。
もみじ滝まで降りると上の方で絵を書いている人がいた。(12:06 1327m +80 -263)
人が少ないので静かに自分の好きな事が出来て良いかも知れない。
中央園路を歩いて駐車場へ向かう。
何時もザゼンソウが多くある場所には余り無かったが、別の場所には見ごろの株が結構あった。
中央園路を歩いて駐車場に到着(12:31 1471m +90 -140)
駐車場は満杯では無いがソコソコ車が増えていた。
登山道具を片づけて国道で岡山へ帰ったが、岡山市内は20度以上でもはや初夏の温度。
車もエアコンを付けていないと暑い感じだった。
総距離(沿面距離)9,162m 累積標高差 +909 -909
あなたにおススメの記事