午前7時前に中蒜山オートキャンプ場を出発。
朝の気温はマイナス4度程度だったので、それほど寒く無かったが曇っていて余り天候は良くない感じだった。
午前8時前に人形峠の高清水高原トレイルの駐車場に到着。
既に数組の登山者が準備をしていた。
準備も出来たので出発する(8:08)
今日の装備
上:ファイントラックのメッシュ・ドライ長袖、スマートウールのメリノ長袖ZIP
マムートのソフトシェル モンベル フリース・グローブ
下:モンベルメリノタイツEX
ファイントラックの バリオパンツ
マムートの夏帽子
靴:スカルパ トリオレプロ
スマートウール マウンティング
MSR スノーシュー REVO ASCENT
エバニュー 6本爪軽アイゼン(利用せず)
モンベル スパッツ
ザック:BD SPEED 40
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(湯)
使用量 0.2L 0.5L
登山口からスノーシューを使える程度の積雪があったが、前日のモノと思われるトレースもあったのでツボ足で進むことにした。
トレースは途中からツボ足やスノーシューが混じり合いはじめた。
昨日もソコソコの人が歩いた様だ。
ただ天候の方は余り良く無く雪がパラパラと降り始めたが、風は余り無かった。
ブラブラと歩いて舗装道路の終点まで来た。
舗装道路の終点から少し歩くと高清水高原の前に出て来る。
休憩舎の下は余り雪も無い状態で、誰かがここでスノーシューを装着した様だった。
休憩舎からはスノーシューのトレースに変わった。
少し歩いて高清水高原に到着(8:53 1786m +247 -35)
ここでスノーシューを装着して水分補給をした。
今日はブナの谷頭の展望台まで行く予定だ。では先へ進もう(8:58)
天候はイマイチで、積雪状況もイマイチな感じ。
大畝山を通過して鉄塔へ降りて行く。前方には御林山のブナの森が霧氷で白くなっているのが見えた。
いい感じだな。
御林山の手前から白いブナの森が広がる。
御林山への登りに入ると前方に男性の登山者が見えた。
スノーシューのトレースはこの方のトレースだった様だ。
御林山に到着すると先行していた男性が休憩をされていた。(9:41 1650m +159 -86)
トレースのお礼を言い少しお話をさせて頂いた。
高清水高原が整備されてから初めて歩かれているそうで、伯州山まで行かれると言うことだった。
挨拶をして先行させて頂いた。(9:43)
御林山から池川山へ向かう。
こちらも霧氷でっ白くなったブナも森が綺麗だった。
池川山を登っていると晴れ間から青空が見えて来た。
ノントレースのコースをブラブラと歩いて行く。
池川山を通過。
丸山分岐のピークへ向かう。
丸山分岐のピークが見えて来た。
登山道はソコソコの積雪だが周りのネマガリ竹はまだ完全には埋まっていない状態だった。
丸山分岐を通過。
ではブナの谷頭へ向かおう。
登山道が整備される前なら、積雪が少ないのでネマガリ竹が立っていて、こんな感じでトレイルを楽しむことは出来なかっただろうな~。
そんなことをブナの谷頭へ向かいながら思った。
今日の目的地のブナの谷頭 展望台に到着(10:21 1612m +133 -149)
すっかり晴れたが、このまま晴れるのかな~。
とりあえずブレイクにします。
今日はホットココアと昨日の晩御飯の残りのバットです。
ホットココアに浸けて食べたらとても美味しかった。
そろそろ出発しようかと思ったら御林山で先に行かせてもらった男性が来た。
挨拶をして御林山へ戻る(10:41)
もういい時間なので、丸山分岐のピークから何組かの登山者がこちらに向かって歩いて来ていた。
南には三ヶ上や泉山が綺麗に見えていた。
丸山分岐のピークまで来た。
気温が上がって来たので雪が少し悪くなり始めているようだが、まだ大丈夫だ。
上から霧氷がバラバラと落ち始めた。
往路ではノントレースだったコースもすっかり立派なトレースが出来上がっていた。
御林山まで戻りました。(11:15 1571m +144 -133)
途中数組の登山者に会った。
積雪期になっても高清水高原トレイルの人気は続いている様だ。
御林山の北側斜面を降りて行くと、まだブナは霧氷で白いままだった。
御林山から高清水高原に戻る間も、数組の登山者に会った。
鉄塔の横を通過して大畝山へ向かう。
この頃になると再び曇り始めたが、風は相変わらずほとんど無かった。
大畝山に到着すると、雪雲の下に泉山が綺麗に見えていた。
手前の三ヶ上の山頂も雪で白くなって冬の装いに変わっていた。
大畝山からブラブラと歩いて高清水高原に戻って来た。(11:44 1602m +78 -154)
残念ながら大山方面は手前の下蒜山ぐらいまでしか見えていなかった。
高清水高原からは往路と違ってスノーシューなので、適当のトレースの無い場所を選んで降りて行った。
あっと言う間に放送道路の終点まで到着。
登山口に到着してスノーシューを外した。
その後駐車場に到着すると思った以上の車だった。(12:14 1822m +37 -240)
岡山まで国道で帰ったが予想以上に道路は空いていた。
スキー客もいないので、そんな感じなのかも知れない。
今回の2つのルートは、どちらももう一降り欲しい感じの積雪状況だった。
なんとなく今年の積雪期は2月だけの短期決戦になりそうに思えた。
総距離(沿面距離)10,407m 累積標高差 +825 -824
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