泉山(大神宮原~笠菅峠)

km-surf

2020年01月18日 17:06

1月18日 泉山(大神宮原~笠菅峠)へ行きました。

ちょっとは積雪が増えたかな~と言う感じで泉山へ行ってみましたが、余り雪は増えて無くアイゼンも使わない程度でした。
山頂稜線ではスノーシューを使おうと思えば使えるけど要らないな~と言う程度。

ただ天気予報よりも好天だったのと、他に登っている人がおらず貸切状態だったので、それなりに楽しめました。




奥津の道の駅でトイレを済ませて大規模林道に入る。
道路脇に少し雪がある程度だった。

大神宮原登山口に午前7時過ぎに到着。
登山口より少し下にある何時もの駐車出来る場所に駐車。
気温はマイナス2度ぐらいで温かい。

準備をして出発する(7:32)
向かいの山に朝日が当たり始めていた。

今日の装備
上:ファイントラックのドライ長袖、アイベックス メリノZIP長袖、マムートのソフトシェル
下:ファイントラックのドライタイツ、モンベルのメリノタイツ(LW)
  ミレー Typhon 50000 Warm ST Trek Pant
  
  ORの夏用帽子、モンベルのフリースグローブ

靴:スカルパ トリオレプロ 
  スマートウール マウンテニアリング
  モンベル スパッツ

ザック:BD スピード40
ストック:BD トレイル

    ワカン(スピード 40に付けて出発・使用せず)
    エバニュー 軽アイゼン6本爪(使用せず)

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(白湯)
  使用量  0.2L     0.4L




登山口から舗装道路を登って行くと道路には少し雪が積もっている程度だった。

階段を登って正面に中央峰が見える場所に出た。
登山道には今週登った人のと思われるトレースがあったが、トレースが無くても全然困らない程度の積雪だった。




休憩舎跡を通過して尾根を登り始める。
途中からトレースはスノーシューに変わっていた。
早くスノーシューを楽しみたかったのだろう。

後ろを振り返ると全く雪の無い麓の集落が見えていた。




最後の伐採地ぐらいまで登ると幾分雪山ポクなった。
夏山登山道が分かる程度なので、踏抜きの心配も無い。




北の三ヶ上方面も山頂の辺りだけは一応白くなっている程度だった。




そろそろロープ場の辺りかな~と思っていたら横にロープが見えた。
雪が少ないな~と思いながら登り出す。

風が強く吹いて来たのでソフトシェルのフードを被る。




ダラダラと登って中央峰に到着(8:50 2201m +594 -54)

不思議なことに中央峰に着くと風は弱くなっていた。
しばし水分補給をして井水山へ向かう。(8:51)




山頂縦走路もまだこんな程度の積雪で、笹原も雪に埋もれずそのままだった。




ソフトシェルのフードを脱いでブラブラと歩いて行く。
津山高校のヒュッテと井水山が見えて来た。




まずはヒュッテの方へ行って見る。




今日は展望が良い。
南側の遠くには光る海が見えていた。少し右に小豆島が見えているたのだが、写真では良く分からない。




津山高校のヒュッテには誰もいなかった。
気温が上がって来たので屋根の雪が落ち始めていた。




井水山に到着(9:12 781m +76 -110)
最近養野からは誰も登っていない様だった。

行動食を摂って中央峰へ戻る(9:12)




ヒュッテとの分岐を通過してBコースと分岐の手前まで来た。
積雪量が足りないので斜面を降りて行くことは無理な様だ。




中央峰へ向かって登って行く。
天気予報は曇りを予想していたが、晴天になり風も弱くなったのでポカポカと暖かい。




中央峰に戻って来た。(9:36 772m +101 -65)
では泉山へ行こう。




泉山への登山道も雪は少なかった。




登山道にはワカンやスノーシューの古いトレースがあったが余り数は多く無かった。




ダラダラと登って泉山に到着(9:54 634m +67 -57)
雪が少ないな~。山頂標識の土台のコンクリートがまだ見えている。




ではブレイクにしましょう。
今週の土曜の朝ごはんはカフェラテとミルクフランスでした。
気温は0度前後で日差しもあるが、少し風が出たのでソフトシェルのフードを被った。




ブレイクも済んだので下山しましょう。(10:10)
笠菅峠へは古いトレースの跡があるだけで最近は誰も歩いていない様だった。




フカフカの新雪のルートをツボ足で降りて行く。
再び風が弱くなったのでソフトシェルのフードを脱いでブラブラと歩いて行く。




遠くには那岐の山々が綺麗に見えていた。




適度な積雪で泉山の刈込が綺麗に見えていた。
人間のトレースは無くシカ君の古いトレースがあるだけだった。




泉山の刈込のあるピークから泉山を振り返る。
2年前のこの時期も雪が少なかったが、その後2月になってそこそこ降った。
今年はどうなるのかな~。




反射板を通過して樹林帯の中を進む。
適当にテープナビに従って降りて行くが、注意深く見れば夏山登山道が分かる程度の積雪だった。




程なく笠菅山登山口に到着(11:00 1955m +86 -394)
林道には雪が思った以上にあった。




笠菅山の山頂付近は余り雪が無い感じだった。
水分補給をして笠菅峠へ向かう。(11:01)




笠菅峠の大規模林道に出た。(11:08 475m +26 -70)

積雪は10cm程度で車高の高い車なら通れそうな感じだったが、轍はバリバリに凍っていた。




峠を過ぎると直ぐに雪はこんな感じで少なくなるが、時々道路一面に雪が積もっている場所もあった。

車は通らないだろうと道の真ん中をブラブラと歩いていたら峠からハスラーが降りて来た。
km-surfもハスラーもビックリ。
直ぐに道の端に寄って通過してもらった。




その後も農業軽トラが3、4台峠へ向かって走っていった。

大神宮原登山口まで降りてトイレに寄ってみた。
冬季は使用禁止になっているのだが開いていたので使用可能か水洗のレバーを押してみた。
使えるみたいなので利用した。これも暖冬の影響なのだろうか。

駐車地点に戻りました。(11:49 3156m +111 -309)
結局今日は誰にも会わない静かな山行になった。

国道で岡山市内へ帰ったが、お正月休み、3連休も終わったので道路は空いていた。
来週の週末は天候が良くないらしい。冬型の気圧配置にならないと雪は期待できそう無いな~。





赤いラインが今回のルートです

総距離(沿面距離)10,502m 累積標高差 +1081 -1085








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