伯州山~高清水高原

km-surf

2019年11月09日 18:44

11月9日  伯州山~高清水高原へ行きました。

11月7日に高清水トレイルがオープンしたので嫁さんと歩いてみました。

赤和瀬登山口の駐車場に着くと先行者の車が1台。誰かと思ったらスパクアさんでした。
晴天と紅葉のトレイルをブラブラと歩いて秋の楽しい休日を過ごせました。




午前7時ぐらいに赤和瀬登山口に出来た立派な駐車場に到着。

すでに先行者の車が1台あった。
どこかで見たことにある様なと思っていたらスパクアさんだった。
お久しぶりですと言う感じで少しお話をして本谷コースへ出発された。




気温は5度ぐらい。準備も出来たので出発しますか~(7:09)

駐車場にはこんな立派な案内も出来ていた。

今日の装備
上:ファイントラック ドライ半袖、ノース長袖ZIP モンベル バーサライトジャケット

下:パタゴニア サイマルアルパイン・パンツ

  パタゴニアのMickledore Hat 

靴:スカルパ カイラッシュ
  スマートウール トレッキング

ザック:ドイター フォーチュラ 32

水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.6L(湯)
  使用量  0.4L     0.0L




登山道に入ると紅葉の木々が出迎えてくれた。




滝谷コース分岐を左の滝谷コースへ進む(7:26 945m +111 -54)




頭上には綺麗な紅葉が広がっていたが、下の方は尾根コースと合流する場所から上の部分から登山道は重機で掘り返されている上に濡れてドロドロだった。




ドロドロの登山道を登って伯州山荘の前に出て来た。

晴天が頭上に広がっている。




ここでビックリ。
以前は重機で作ったのっぺりとした登山道だったが、なんと登山道にウッドチップが引き詰めてあった。




テクテクと登って伯州山に到着(8:11 1567m +334 -77)

山頂からは大山が綺麗に見えていた。




山頂にはスパクアさんが既に到着していた。

我々と同じく高清水トレイルを往復される様で先に出発して行かれた。

しばしザックを降ろしてプチブレイク。
水分補給と塩パンを少しかじって出発する(8:24)




春歩いた時は、ただ広く広げられていただけのトレイルにウッドチップがまかれて、トレイルの両脇は水はけ用に溝が掘られていた。




この日のトレイルからの展望は素晴らしかった。
三ケ上、妹山、花知ヶ仙さらに南の泉山も綺麗に見えていた。




霧ヶ原の標識を通過(8:34 504m +36 -33)して霧ヶ原から降りて行く。




ここで再びビックリ。
先の方に展望台の様な建物が見えている。
何だ~あれは~??




綺麗に整備されたトレイルを歩いて行くので何の障害も無い。
ただ坂の途中からステップが始まっているのは何か意味があるのだろうか。




展望台に到着(8:58 940m +71 -100)

先行されていたスパクアさんと男性の登山者は一人いた。
男性の登山者は伯州山方向へスパクアさんは高清水高原へ出発して行かれた。

復路で分かるのだがこの場所はブナの谷頭と言うらしい。




展望台からは紅葉のピークを迎えつつある山々が綺麗に見えていた。

風も無く気温も上昇して来たのでバーサライトジャケットをザックに仕舞う。

では先へ進もう(9:03)




以前は細い尾根の狭い登山道だった場所は一部を除いて広く拡張されていた。

少し進んでブナの森へ入る場所に来ると丸山へのルートが出来ていた。(9:19 719m +84 -79)
時間に余裕があれば復路で行って見よう




紅葉が終わり落葉したブナの森を進んで以前は1031ピークと呼んでいた池川山に到着した(9:23 221m +17 -11)

このトレイルで美しいブナの樹林帯が広がるのはここからだ。




ブナの黄葉は終わったがカエデの紅葉はまだ残っていた。




ブナの巨木を見ながらトレイルを進み御林山に到着した。(9:40 693m +65 -71)

この辺りから高清水高原からの登山者に会うようになった。




新しく出来た標識に"ブナの原生林"となっていた。
確かにここからがこのトレイルで一番好きな場所だ。




ブナの森から出て以前はトレイルの目印になっていた鉄塔の横に出た。




さあ大畝山へ向かいましょう。




少し進むとまだ紅葉の大畝山が見えて来た。




少し坂を登って大畝山に到着(10:01 1090m +52 -118)

まずは高清水高原へ向かいましょう。




大畝山から高清水高原までは、ほんの僅かな距離だ。
歩て来たトレイルの稜線を眺める。




高清水高原に到着すると予想通りに沢山の登山者がいた。(10:14 580m +41 -47)

少し下の休憩舎も人で一杯だった。
やっぱりね~ とても落ち着いてブレイクと言う感じでも無いので大畝山へ戻ってブレイクすることにした。
では大畝山へ戻りましょう(10:16)




紅葉がまだ残るトレイルを歩いて行く

大畝山へ戻ってここでブレイク。(10:27 531m +62 -40)
塩パンの残りを食べて水分補給をした。
晴天で暖かいので、カフェラテの様な暖かい飲み物は必要なかったし、嫁さんのノンビリしたペースで歩いているので水分補給を余り必要なかった。

さてブレイクも済んだので伯州山へ戻りましょう(10:35)




鉄塔を通過して御林山へと向かう。
秋の長閑な日差しに紅葉が照らされて綺麗だった。




少し風が出て来たのかな~。
ブラブラとブナの原生林を歩いて行く。

前方から往路で会ったトレランの人が走って来た。




御林山に到着するとシニア世代の登山者の一団が地図で現在位置を確認していた。(11:02 1167m +136 -85)

御林山から少し尾根を下り池川山へ向かう。




池川山を通過し(11:21 726m +76 -71)丸山との分岐のブナの尾根へ向かう

丸山との分岐に着く(11:25 234m +3 -15)と丸山へ往復された登山者がブナの谷頭の展望台へ向かわれていた。
嫁さんが丸山の事を聞いたら標識も何も無い場所だったと言うことだ。

丸山へ行くのは次回にしましょう。




ブナの谷頭の展望台へ向かって行く。
麓の紅葉が綺麗だ。山々の斜面が錦に染まっていた。




ブナの頭の展望台に到着(11:46 675m +69 -72)

展望台でプチブレイクをしようかと考えていたのだが、人で一杯だったのと幾分雲行きが怪しくなりだしたのでパスすることにした。




ブナの頭の展望台からブナの頭に到着(11:48 88m +8 -1)
そのまま霞ヶ原へ向かう。




霧ヶ原への登りです。
これを越えれば伯州山までほぼフラットなトレイルになります。

積雪期にノロノロと進んだこの場所も綺麗なトレイルであっけなく登れます。




霧ヶ原に到着(12:11 976m +88 -71)
平坦なトレイルをブラブラと他愛も無いお喋りをしながら進みます。




この木を過ぎると伯州山は直ぐそこ。

伯州山へ向かっていると可愛い登山者がポテポテと歩いて来ました。
イチコちゃんと言う柴犬のワンちゃんでした。

どこまで行くのかな~少しワイドな体型のワンちゃんでしたが、頑張ってね!!




我々も負けずにポテポテと歩いて伯州山に帰ってきました。(12:20 470m +35 -37)

嫁さんの山行は久しぶりなので、御林山で引き返すぐらいに考えていたのですが、予想以上に頑張りましたね。
ただ今回歩けたのは、このトレイルが素晴らしく整備されていた事が大きな要因だと思うので、そのことを忘れぬ様に。

しばしザックを降ろしてプチブレイク。
朝は見えていた大山も、雲ですっかり見えなくなりました。
では下山しましょう。(12:25)




伯州山からの下山は往路と同じ滝見コースを下山した。

足元の登山道は、朝の往路よりはマシだがズルズルの状態のまま。
一方頭上には綺麗な紅葉の景色が広がり気持ちを和ませてくれた。




時折射す午後の和らかな日差しに紅葉が照らされると、一段と綺麗に映える。




今日一日で今年の紅葉を満喫した感じだね~と話しながら下山して行く。




最後の渡渉を通過すると登山道の傾斜は緩くなり、ズルズルした路面状況からも解放される。




滝谷コース分岐を通過して(13:11 1596m +154 -408)後はノンビリと綺麗な紅葉を見ながら下山して行くだけだ。




ブラブラと歩いて赤和瀬登山口の駐車場に到着(13:28 943m +72 -138)

駐車場に到着するとスパクアさんが丁度帰る支度をされているところだった。

あれ~先に行かれたのに、何処でもすれ違っていなかったけどな~。
謎はスパクアさんのブログを見て大体見当がつきました。

その後上斎原のトイレの横にある売店に立ち寄りヒラメのから揚げを購入。
時々山行帰りに寄るこの売店は今年で終了になるそうだ。
なんでもスタッフの高齢化により継続が難しいとのことで残念なことだ。

帰りの国道は空いていたが市内に入ると渋滞にハマる。
翌日の岡山マラソンの影響かな~。でも何とか5時前には家に帰れました。





総距離(沿面距離)15,270m 累積標高差 +1516 -1526







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