午前7時前に新しくなった上斎原振興センターに到着。
現在旧役場は取り壊し工事中だ。
快晴で駐車場からも三ヶ上がハッキリと見えていた。
気温は20度ぐらいあり、梅雨が遅かった分残暑も長引いているようだ。
準備をして出発する(6:58)
今日の装備
上:ユニクロのエアリズム、ミレーの半袖ZIP、ORのアームカバー
下:マムートの夏パンツ
パタゴニアのMickledore Hat
靴:スカルパ カイラッシュ
スマートウール トレッキング
ザック:ドイター フォーチュラ32
水 ナルゲン 0.6L(麦茶) 0.9L(冷水)
使用量 0.3L 0.5L
最終民家へ向かっていると、こんな案山子がいた。
まるで三嶺の名頃登山口の様な感じだ。
周囲にはウバユリの花が咲き始めていた。
最終民家を過ぎると先週と同様にブヨなどが鬱陶しいく飛び回っていたが伯州山ほどでは無かった。
登山口手前の標識を左へ向かって登山口に到着した。(7:24 1992m +216 -77)
水分補給をして先へ進む。
どうもブヨなどは濡れた登山道や下草が夜露で濡れている場所に多い様だ。
この様子だと水場辺りまでは鬱陶しいだろうな~と思っていたが、水場に到着する手前ぐらいから少なくなりだした。
水場から頂上に向けて上っていると少し風が出て来た。
積雪期には雪原となるこの場所も今は緑の登山道だ。
去年の今頃の記録を見ると登山道に栗が落ちていたとあるが今年はそんな様子は無かった。
ゲートを通過すると少し登りになる。
周りのブナの森の緑が美しい。
以前より整備されてたロープ場を通過するとこの杉の大木の横を通って山頂へ向かう。
樹林帯を抜けると涼しい風が吹いてくきた。
三ヶ上に到着(8:11 2098m +461 -49)
湿気の多い空気の中を乾いた冷たい風が時々通り過ぎて行く。
遠くには大山が綺麗に見えていた。
遠く離れた距離が、お盆休みで沢山登っている登山者も見えなくして綺麗な大山の姿だけを見せてくれる。
こちらは先週登った伯州山方面。
まずは三角点へ向かおう。(8:12)
妹山の向こうには花知ヶ仙がカッコ良く見えている。
雪崩の定番スポットの三ヶ上の東斜面も今は夏の緑の斜面になっている。
鞍部まで降りて振り返って見る三ヶ上は、まだまだ真夏の装いだ。
三角点ピークに到着(8:24 423m +37 -69)
真ん中のブレた様な物体は、ブトが飛んだのが写っただけです。
UMAではありません。
南側には泉山が綺麗に見えていた。
今日は結構展望が良いのだが、南側の空には薄い雲が高層に広がっていた。
では三ヶ上へ戻ろう。(8:26)
三角点ピークの周りでは、去年と同じくオオカメノキは実が赤くなり始めていた。
積雪期に歩いた北西尾根のことを思い出しながらブナの大木の横を通過して行く。
このアングルで見るとPFMのアルバムのジャケットの様な感じに見えるな~。
プログレなんて言葉の時代を生きたオジサンの戯言だ。
三ヶ上に戻って来ました。(8:37 419m +57 -42)
ではブレイクにします。
今日はボロニアソーセージ何とかと冷たいアールグレイでした。
面倒な名前を付けるなよ~と言う感じだったけど、味はそこそこでした。
ではブレイクも終わったので下山しましょうか。(8:54)
緑の恩原の少し南には氷ノ山方面が見えていた。
このロープ場のコースを変えないのは何故だろうかと思う。
積雪期に登る手前の尾根の笹とネマガリ竹を切り払えば良さそうな気もするのだが。
先週と同様にこの時期のこの山を登る人は少ない。
この日も誰にも会うことも無く静かな山行となった。
この時間になるとブヨの活動ピーク時は過ぎている様で、往路の様なことは無かった。
晴れ渡った青空だが、今日も暑くなりそうだ。
帰りの岡山市内の渋滞を思うといささか憂鬱な気分になった。
登山口まで降りて来た。(9:33 2112m +40 -480)
左へ登って行くと今年の積雪期に下山したコースの尾根へ向かう。
今日はこのまま右へ下山して行く。
寺原の集落を通って上斎原振興センターに到着(9:59 1973m +86 -205)
その後国道で岡山へ帰った。
国道は空いていたが岡山ICでは既に渋滞情報が出ていた。
帰宅後に長女を迎えに駅へ行ったが駅周辺の駐車場はどこも満杯状態。
道路はそれほどの混雑では無かったが、2号線バイパスへ向かう方向は結構渋滞していた。
総距離(沿面距離)9,351m 累積標高差 +919 -918
赤いラインが今回のルートです
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