午後から天候が下り坂なので、行ったことの無い白賀渓谷に行くことにした。
やませみ情報局に車を停めて、舗装道路と作業道をブラブラと歩く計画だ。
午前8時過ぎにやませみ情報局到着。車を停めて布施神社の方に歩き出す。
向原橋を通過して舗装された車道を歩いて行く。
途中東側に見える植林に向かって、何本も作業道があった。岡山の山百選によると、扇山への登山口は向原橋の先になっているが、この感じなら適当に作業道を登って行っても良さそうな気がした。
ピーカンの晴れなので、何処か他の場所を登れば良かったかな~と少し後悔しながら歩いて行く。
渓流に沿って車道を進み、地図で見ると東側へ曲がる所まで来た。
ここが釣り堀らしい。今年の釣りの期間は終わったので、渓流で釣ると違反です の趣旨の看板があった。
km-surfは釣りが大嫌いなので、全く関係無い話だ。
陽が当たらない渓流には、苔むした岩が点在していて良い風情なのだが、見ている方はいささか肌寒い。
冬枯れの渓谷をブラブラと歩いて、林道桧山線との合流点の広場まで来た。
休憩所の中にはパンフレットが貼られて、紅葉の時期の賑わいが残っていた。トイレは既に閉鎖されている。
そこから少し進むと、山小屋滝見と言うこの建物が在った。
最初何のことだと言う感じだったのだが、道路を進むと
渓流の反対側斜面に、この滝が見えて意味が分かった。
やがて舗装道路から作業道の様な道に変わり渓流に沿って歩いて行く。
滝を見ながら歩いていると”旭川源流の碑”と言うのが出てきた。
あ~ 何か先週も朝鍋鷲ヶ山の林道で、同じ内容の標識を見たが一体この手のモノって何個在るんだろう~。
それに何処が本当の源流なんだろうね~。
などと嫁さんと話しながら先に進む。
少し進むと広く開けたもみじ平と言う場所に出た。
地図で見ると少し先の所で林道が分岐している様なので、そこまで歩くことにした。
綺麗に整備された道を少し歩くと地図上の分岐点に出た。
大阿そう線と言う林道らしく、800m程度あるらしい。多分大空山の下辺りになる感じの様だ。
ピーカンに晴れていたのに、何時の間にか空を雪雲の様な雲が覆い始めた。
では戻りましょうか~。
何だか良い感じの所だね~と話しながら降りて行く。
今度は新緑の時期に来て見ましょうか。
こんな感じの綺麗な渓流なので、上から見ると魚が結構泳いでいるのが見える。
ただ雲行きはさらに怪しくなり風も出て来た。この気温なら雪にはならないな~。
やませみ情報局の手前ぐらいまで降りて来たら、再び晴れて来た。
道端にはフユイチゴが沢山なっていた。これも温かいと多く出来るのかな~。
小学校の手前にシイタケなどの直売所があったので、嫁さんが買おうかと思ったのだが、生憎誰も居ない様なので諦めた。
車道を見ると富はこんなマンホールの蓋になっていた。熊山は熊はいないけど、クマ君だったな。
やませみ情報局に到着。(11:07)お疲れ様でした。
この後のとろ温泉に行って見ることにした。
温泉も売店も営業していないので、駐車場自体開いているのか見に行った。
駐車場は開いて地域の人が使っている様だった。
登山口の駐車場まで行ってみたが、雪は全く無いので、普通に行ける状態だった。
のとろ温泉の後は、スパクアさん達が縦走した人形峠~伯州山への登山口を見に行った。
国道まで全く雪は無かったが、アトムサイエンス館の手前から道路脇に雪が出て来た。
遠くに見える恩原辺りは少し雪がある様だが、スキー場は滑れる感じでは無いようだった。
どうも昨晩も降った様だが、積もる程度では無く融けた様で、屋根からポタポタと雫が落ちていた。
この後天候は更に悪化して行ったので、岡山へ帰った。
ここまで雪が降らないと、予定も何もあったものでは無い。
この調子だと年始恒例の泉山も止めようか~と言う感じになりそうだ。ちょっと予定を考え直さないといけないな~。
総距離(沿面距離) 9,385m +428 -427
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