午前8時前に森林公園の駐車場に到着。紅葉のシーズンなのですでに先行者がいると思っていたが、誰もいなかった。
準備をしていると2台車が入ってきた。準備をして出発しよう。
公園事務所の人に挨拶して中央園路を歩いて行く。
気温は9度ぐらいだが、余り寒さは感じない。
いつもの様に六本杉の方に入って行く。
六本杉から奥ブナの平に向かって登って行く。
ブナの黄葉は、もう終盤の感じだ。入院前と違って嫁さんの体調も良くなったので以前より景色を楽しめながら登っているようだ。
奥ブナの平まで来た。右の尾根を登ってすずのこ平へ向かう。
落ち葉の絨毯がふかふかで気持ち良い。
霧ヶ峰への分岐の手前まで来た。風も弱く、暑くも寒くも無く快適だ。
足元にもカエデの紅葉が散らばる。
上にも下にも紅葉が散らばる縦走路を下らないお喋りをしながら進む。
すずのこ平に到着。
天候は良いのだが、少し霞んでいるので大山は見えなかった。
本当なら正面に大山が見えるハスなのだが。
もみじ平へ向かいながら振り返ると、紅葉で彩られた景色楽しめた。
ダラダラと歩いて県境三叉路まで来た。
ここまで誰にも会わず。朝が早いとは言え、少し人が少なすぎでは無いか??
森林公園と言えばここでしょう。ネマガリ竹の中の気持ち良い縦走路が青空の下に見えている。
登って振り返ると、この景色。
気持ち良い~。
もみじ平に到着。
静かな縦走路。予想外だったが、まだ10時ごろなので、多分千軒平辺りからは、登山者が多くなるだろう。
何の心配も無い縦走路を歩いて行く。km-surfのカイラッシュも調子良いが、やはり少し左足の紐が緩む感じがする。
大したアップダウンも無いので、どこまでも歩けそうな感じになる。
カエデの紅葉の落ち葉が綺麗だ。
坂の向こうに千軒平が見えて来た。
千軒平に着いたらブレイクしましょうか。
千軒平に到着。
数組の登山者が居た。ここでブレイク。塩パンとラテ・ティーだ。
お湯は、サーモスに入れて来た。テン泊でも無いので、バーナを持って来るのは面倒だ。
正面に湯岳その先に泉山を見ながら、のんびりとブレイクした。
では下山しましょう。
ここからは登ってくる登山者に多くであった。
左手に見える尾根の上がきたけ峰との分岐だ。
きたけ峰との分岐を通過してもみじ滝に降りて行く。
こちらのルートも紅葉が綺麗だ。
もみじ滝は、本当にもみじ滝になっていた。
もみじ滝から中央園路に向かって歩いて行く。
今から登る人もいるし、千軒平で会った人たちが降りて来ている。
縦走路を歩く人は意外に少ないのかな~。
紅葉の時期なのにトリカブトが咲いていた。
何だか季節が、ごちゃごちゃな感じだ。
管理棟の前のゲートに到着。
美しい景色は、この先にも続いていたが、その下には狭い道路に縦列駐車した車の列と、手前の空いた駐車場を無視して上に登ってくる車の喧騒があった。
今まで楽しんだ美しい自然が、人が行う美しくない行為をより鮮明に浮き上がらせているようで、幾分不愉快な気分になった。
それは目の前の不愉快な行為と、その行為を行っている人々が創る社会にkm-surf自身も生きていることの嫌悪感から来るものだろう。
そろそろ少し遠くに行こうか。そんな気分になった。
総距離(沿面距離) 8,949m +563 -564
あなたにおススメの記事