泉山(B-泉山ー中林ー天の川ー井水山ーA)

km-surf

2015年10月03日 17:13

10月3日 泉山(B-泉山ー中林ー天の川ー井水山ーA)に行きました。

今日は主夫をしないといけないので、遠くに行けないので泉山をのんびり歩きました。
朝は霧が凄くて頂上から見ると津山付近は雲海になっていました。




週末諸般の事情で主夫をすることになってしまった。そんな事情なので遠出して遅くまで山行するワケには行かない。
比較的近い泉山をのんびりと歩くことにした。

午前6時過ぎに泉嵓神社の駐車場に到着。駐車場には誰もいなかった。
気温は10度前後ぐらいだが、風も無いので余り寒く無い。準備をして出発する(6:37)

いつもと同じAコースではツマラナイのでBコースから登って見よう。
泉嵓神社の横を通過して行き林道をそのまま進むと最初のカーブの所がBコース登山口への分岐となる。




Bコース登山口に向かう作業道に入ると、予想していたが下草が茂っていて朝露で濡れていた。
スパッツを付けて来たがズボンがビショビショに濡れてしまった。

やがてBコース登山口に到着。登山口の尾根を登って行く。




細い尾根に乗ると暫くは植林の中の緩い尾根歩きになる。
所々標識のあるルートは、下草も無く植林の葉が落ちていて柔らかい登山道になっていた。




時々ちょっとした登りがある程度だったが、徐々に傾斜をつけ出した。




右に木々の間から井水山を望みながら急な登りを登って行くと岩が出て来た。
どうもここがお亀岩の様だ。朝が早いので幾分涼しくて気持ち良い。
少し水分補給をして先に進む。




お亀岩の登りが終わり尾根の傾斜が緩くなると先の方に岩が見えて来た。
詳細図の十手松と言う場所らしいが、どれがその松なのか分からずに通過した。




先に見えていた岩の所から再び登りが始まり、大きな岩の後側を通過して行った。




岩を通過すると幾分傾斜が緩くなり、登山道両側の木にテープナビが付いた場所に出た。
から松尾根ルートとの合流点だ。

ここで幾分ブルーな気分になる。ここから暫くは笹が登山道を覆う様になるハズだ。




まもなくこんな感じで笹を掻き分けながら松茸岩辺りを進行中。
登山道の傾斜は、やがて緩くなり縦走路との合流が近いことが分かる。




縦走路に出て来た。(7:59)
ま~ ユルユルと登って来たので、こんな感じでしょう。
泉嵓神社からここまで約3.2km程度で高度を700m程度上げる感じだ。ただAコースよりは距離は少ないが、高度差はほぼ同じの様だ。




縦走路に出て見て驚いた。津山辺りが雲海になっている。
そう言えば朝来るとき、結構な霧だった。




井水山もちょっとだけ雲海に浮いた感じに見えていた。
まずは中央峰に向かう。




中央峰に到着(8:11)
当然だが誰もいない。風はそこそこ吹いているが、先日の那岐山の早朝の様なことは無い。




泉山の方を眺めるが、山頂にも縦走路にも誰もいない様だ。
ま~こんな時間帯に登っている人間も余り居ないと言うことだろう。




津山方面の雲海に浮かぶ那岐を見ながらブラブラと進んで泉山に到着(8:27)
ザックを降ろしてブレイクにする。




風が吹いているのでレインジャケットを着てブレイク。
今日は塩パンとサーモスに入れて来たお湯でインスタントのミルクティーだ。
もうそろそろ温かい飲み物の方が良い季節になった。




ミルクティーのカップを持って展望を眺める。
大山は雲が邪魔して見えないが、矢筈や甲ヶ山は綺麗に見えていた。
東側は雲一つ無い晴天で、氷ノ山が綺麗に見えていた。




頂上付近のカエデは紅葉し始めていたが、まだこれからと言う感じだ。




リンドウは、頂上にも縦走路にもまだ余り咲いていなかった。




では下山しよう。(8:46)

とは言えまだ早すぎるな~。中林の方に寄り道してみようか。
まだ雲海が広がる那岐方面を眺めながら、そんな事を考えていた。




中央峰を通過したが誰もまだ登って来てない様だ。(9:02)
井水山へ向かう笹原を歩きながら、中林に寄り道しても昼過ぎには下山出来そうなので主夫もちゃんとOK。
寄り道決定となった。




上から見ると中林への登山道も綺麗に笹が刈られているのが見えた。




大町への分岐に到着(9:13)
では寄り道して行こう。




最初は、樹林帯の尾根を緩やかに降りて行く。
笹と樹林帯の中を歩いて行くので、気持ち良い。




やがてこの中林直登コースは、尾根を急降下しはじめる。
階段が落ち葉に埋もれて、ほとんど埋まっている場所もあるので、つまづかない様に注意して行く。




樹林帯から植林になってくると更に階段の急降下となる。
階段のステップがあるので、ある意味降りるのは楽だが、壊れている部分もあるので注意しながら降りる。

やがてゆるぎ岩との分岐を左の大町の方に向かう。
斜面をトラバースして、二の滝の分岐を今日はパスして、そのまま大町方面に下りて行く。




中林の滝との分岐まで降りて来た。中林の滝の方に進む。




直ぐに中林の滝が見えて来る。橋を渡ると二の滝へのルートだ。
駐車場まで降りてブレイクにする。




駐車場に降りるとカブが一台トイレの脇に置いてあった。(10:15)
誰か登っている様だ。

ザックを降ろして水分補給と行動食でプチブレイクにする。帰りは天の川ルートで帰る予定だが、前回来た時は情報不足だったので、火の滝の手前まで渓流沿いをヤブ漕ぎしながら登ってしまった。

では井水山へ向かいます。多分お昼前には着くだろう。(10:22)




降りて来た登山道を登ってプラスチックの案内板が崩壊している分岐を降りて来た方をとは反対の左に入って行く。
最初はこんな感じの登山道だが、やがて下草が生い茂ったガレ場をテープナビを見ながら登る様になる。




火の滝の下の場所だが、テープナビがあるので右岸に渡り巻いて行けそうな気もするが、おとなしく戻って登山道になっている所を上に登って行く。




火の滝の直ぐ下辺りに出る直前の場所まで来た。この先で木が数本登山道に覆いかぶさっているので屈んで通過して行く。




火の滝の下に出て来た。ここで右岸に渡河して少し高度を上げて行く。




右岸から火の滝の上部の所で、左岸に戻って行く。
クサリが見えているが、ステップのある登山道を降りて行くので危険では無い。




左岸をダラダラ登って少し渓流沿いに歩くとゆるぎ岩からの登山道との分岐にくる。
ここをのぞき岩の方向に更に渓流に沿って歩いて行く。




やがて如何にも良く滑りそうな苔むした簡素な橋の向こうに、下草で覆われた夏の空き地の様な場所に出る。
この上が十六夜の滝だ。
橋を渡って行くと、多分駐車場のカブの人の踏み跡だろう、下草に踏み跡があった。




右岸を少し進むと十六夜の滝が見えて来た。
登山道は、ここから再び右岸を少し登り出す。少し進むとやがて渓流の脇をテープナビを拾いながら進み出す。




だんだん左岸が近づいて来た所で、再び左岸に渡河して進む。一部倒木が登山道を塞いでいる場所もあるが、良く見れば登山道を確認出来る。

この先無名の滝の下辺りで、再び右岸に渡河して渓流から離れて行く。
この辺りもテープナビがあるので、ちゃんと確認出来ていれば何の問題も無い。




前回登った時は、渓流から離れて東屋までが、意外にダラダラと長い感じだったが、今回も同じ感じだった。
ブナの樹林帯の特に傾斜もキツク無い良いルートなのだが、ダラダラとグネグネ登る印象だけが残ってしまう。

途中下山してくる男性の登山者に会った。多分この人がカブの人なのかな~。狭い登山道を先に通過させて貰った。




東屋まで登って来た。東屋は倒壊していた。
雲海は既に無くなり、那岐がすっきりと見えていた。




東屋からはゆる~い登りをダラダラと歩いて井水山に到着(11:36)
お昼前には到着出来た。




ここでブレイク。何時もは下山後に食べるカレーパンでブレイクにした。

のんびりしていたら男性の登山者が泉山方面から来た。少しして直ぐに下山されて行った。
今日は人が少ないな~まだ紅葉前だからかな~ などと呑気なことを考えていたが、これは全くの間違いであることが後で分かる。

帰って主夫をしないといけないので、あんまりノンビリとは出来ない。そろそろ下山しよう。(11:48)




下山していると麓から12時の有線放送が聞えて来る。
多分1時前ぐらいには駐車場に着くかな~。




福ヶ乢の手前で雲の取れた大山が見えた。
良い天気だな~大万木山~琴引山へ縦走したら面白かっただろうな~。

呑気にそんなことを考えながら歩いていたら、先に下山された男性が福ヶ乢で休憩されていた。
先に行かせて貰ってドンドン下山して行く。




そうだ途中でお買い物もしなければイケナイし、結構忙しいぞ~。
完全に主夫モードになってしまったところで、Aコース登山口に到着。




振り返ると快晴の空に、泉山方面が綺麗に見えていた。

その後泉嵓神社の駐車場に到着(12:57)
駐車場は車が結構沢山いた。km-surfが登山者に余り会わなかったのは、お昼頃に泉山に居なかったからだろう。
沢山の登山者が泉山への縦走路を歩いていた時間帯に、天の川ルートで井水山へ登っていたので、会うハズも無い。

その後院庄付近のスーパで買い物をして岡山に帰った。国道53号は結構空いていて快適だった。





総距離(沿面距離) 14,028m +1858 -1855





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