天気予報は当てにならない。予報では午前中は晴れだったが、朝家を出るとき既に怪しい感じだった。
午前6時半前に、のとろ温泉の駐車場に到着。準備をして出発する。(6:42)
予定では午前中に下山完了の予定にしたが、雨が早く降出す様なら、富栄山で下山する計画だ。
キャンプ場を通って、登山口に向かう。登山口の駐車場に車は無かった。
登山口から階段の登りを登って進み、尾根を降りて作業道を横切ると沢沿いに出る。
沢に沿って歩いて、丸太橋で沢を渡る。
行動食と水分補給をした後、少し進むと再び作業道を横切り、この斜面を登る様になる。
天気は、今のところ良い見たいだが、かなり怪しい。どうも予報より早く天候は崩れそうだ。
入道山が綺麗に見えているが、雲は天候が下り坂です~と言っている、
ここから植林の中の坂を上って行く。
坂が終わると、ふぐるみ原生林の中を登山道は進み出す。
ブナの新緑が綺麗だ。それと登山道が、すごく綺麗に整備されている。
倒木があって、跨いだりくぐったりしていた所は、倒木を切ったり除去したりして、通りやすくしてあった。
つづら折りの登りが終わり、縦走路の少し下あたりをトラバースして行く。
すごく整備された登山道で、まわりのネマガリ竹の中も幾分刈り払われているのでは無いかと思えた。
縦走路に合流した。(8:00)
ふぐるみ原生林の入り口と出口には、”山野草の採取を禁止”との標識があったので、たぶんこの間は、ネマガリ竹も採らない方が良いのだろう。
行動食と水分補給をして、富栄山に進む。
少し雲って来た?? と言う感じだ。
先を採られた格好のネマガリ竹が、登山道脇に多く見られた。なんとなく採り尽くされている感じだ。
富栄山に到着(8:19)
大山は、霞んでいて肉眼でもシルエットがやっと見れる程度だった。
これから向かう乗幸山方面。少し南には泉山が綺麗に見えていたが、その先の那岐方面は、やはり霞んでいた。
水分補給と行動食を採ってブナの森に進みます。
ネマガリ竹の拡大防止活動をしながら、のんびりと進む。
やはり富栄山とブナの森の間が一番ヤブぽい感じだが、前回来た時よりかなり良くなった印象だ。
ブナの森に入り口まで来た。ここからは開けた感じの縦走路になるが、登山道にネマガリ竹の切り株が散乱して歩き難いのは同じだ。
こちらまで来る人が少ないせいか、この辺りにはまだ沢山ネマガリ竹が芽を出していた。
当然拡大防止活動をしながら進みます。
途中の不留山への分岐点で不思議な光景があった。
写真は、不留山への分岐点を写したものだが、この分岐点のすぐ手前にもネマガリ竹の中を登山道らしきものがあった。
しかもそちらの方が前からあったモノの様な気がした。なんと無く最近切り開いた感じもするし、林道への降り口を変えたのだろうか。
そんなことを思いながら乗幸山への最後の登りに入る。やはり足の下のネマガリ竹の切り株が滑って邪魔だ。
乗幸山に到着(9:18)
頂上では熊蜂君が、ホバーリングで出迎えてくれた。手を出さなければ大丈夫だ。
熊蜂君を眺めながら、ブレイクにします。
塩パンとアールグレイのポーションの紅茶でブレイク。少し甘い匂いもするので、熊蜂君がよってくるかな??
さてブレイクも済んだので富栄山に戻ります。(9:25)
復路は、拡大防止活動は無し。と言うのも見た感じ晴天ですが、この晴天はかなり怪しいのです。
風も西よりの風から、やや南へとシフトし始めているので、時期に崩れそうな予感がします。
今日は温度が上昇すると言っていましたが、気持ち良い風が吹くので、そんなに汗まみれになることは無かった。
足元のネマガリ竹の切り株に注意しながら降りて行く。
林道が綺麗に整備されている様に遠くからは見えた。
多分富栄山までは、誰にも会わない気がする。今日も、半貸切状態だ。
ブナの森までは、大きなアップダウンも無い縦走路だ。
ブナの森に到着。
標識の横のブナの大木を見上げる。陰になって涼しい。
気持ち良い日陰から出たくない気分だが、進まなければいけない。
富栄山に向かってダラダラと進む。
良くなったとは言え、こんな感じの縦走路が続く。
富栄山から東に延びた尾根に乗った。
もう富栄山には、着いたも同然。後は少し登るだけだ。
富栄山まで帰って来た。(10:19)
もうこんな時間だが、誰も居なかった。展望台に登って行動食を食べながらブレイクする。
少し風が強くなって、幾分雲って来た。
風が強くなったおかげで、往路より大山が見えている。肉眼でははっきり見えていたが、写真ではこんな感じだった。
では下山しよう(10:28)
さすがにこの時間になると登山者と出会う。途中3組ほどの登山者と会った。
縦走路の分岐点まで降りて来た。(10:41)
まだ日差しがあるので、ブナの新緑が美しい。
歩き易くなった登山道で、富栄山に登る快適度もアップした感じだ。
倒木で登山道を塞いでいる場所も迂回路が、設定されている。
もうふぐるみ原生林を出る直前で、ポツポツと雨が降出してきた。
まだポツポツと降っている感じなので大丈夫だ。
植林の中に入ると雨が降っているのかどうか全然わからない。
冬ルートのテープナビを見ながら降りて行く。
丸太橋の手前の伐採地に出ると、やはり雨が降っていた。
やっぱりお昼で終わる予定で正解だった。
丸太橋を渡って、登山口に向けて一旦登る。
登山口に降りると駐車場には、車が一台だけだった。
その後キャンプ場を通過して、温泉の駐車場に到着(11:52)
まだ雨はポツポツ降っている感じだったが、温泉に入っている間に結構降りだした。
その後岡山に帰って夕方からは雨になった。出来れば来週あたりは、またテント泊がしたいのだが、どうなることやら。
総距離(沿面距離) 13,686m +1,254 -1,255
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