天気予報では、午後から下りとなる予報。風邪も完全に治っていないので、ミニコースにした。
午前6時半過ぎに大神宮原の登山口の駐車地に到着。途中の林道は、よく除雪してありスタッドレスだと何の心配も無い状態だった。
準備をしていると段々と空が明るくなってくる。気温はマイナス4度程度。
登山口へ続く作業道で除雪は終了。ここでワカンを装着して出発する。(7:02)
トレースが残っている上に、そんなに深い積雪では無いので、ワカンはいらなかったかも と言う感じだったが、面倒なのでそのまま進む。
頂上付近は、結構風が強いようだが、下の方は全然風が無い。
やや寒かったのでハードシェルを着ていたが、体温も上がって来たので、ここでザックにしまう。
伐採地を登って行く。この時期になっても雪がサラサラで、全然締まりが無い。
最後の伐採地辺りになると少しガスった感じになって来た。
風も少し出て来て寒くなって来たので、手袋とビーニーを使う。
ロープ場の前辺りから、トレースは殆ど見えない程度になって来た。
去年より雪が多いワケでは無いが、全然雪に締まりが無い。
中央峰に到着(8:34)
即ハードシェルを着こむ。温度はそれほど寒く無いようだが、風がかなり冷たい。
予想よりは天気が良い。そこそこ展望もある。
行動食と水分補給をして泉山へ向かう。(8:39)
縦走路は最初にちょっとトレース跡があっただけで、ノントレース状態だった。
強風で、泉山方面は雪煙が巻き上がっている。
雪がサラサラだ。大した積雪では無いが、余り快適と言う感じでは無い。
適当に進んで行く。ワカンで膝した程度なので、何とな〜くダラ〜と言う感じで。
泉山は、もう目の前だ。
泉山の手前の雪屁が面倒だった。大きも大した事ないが、ボロボロ崩れるので嫌な感じだ。
泉山に到着(9:05)
標識が埋もれかけている。
中央峰の方を振り返ると、青空の下雪煙が巻き上がっている。
笠菅峠の方は、こんな感じで、もっと激しい状態。
風が強く吹いてとても長くいられる感じでは無い。
温かいスープと行動食でちょっとブレイク。
展望は良いが、蒜山より先は曇って見えなかった。
では中央峰に戻る。(9:14)
自分のトレースがあるので帰りは楽勝だ。
天候がよくなって来たので、気分も上々と言う感じだ。
中央峰まで戻って来た。(9:35)
今のとこ誰も登って来ない様子だ。
それでは井水山に向かう。こちらもノントレースの縦走路だった。
時々膝上位まで埋もれる感じだが、サラサラの軽い雪なので、そんなに困らない。
すっかり青空になった。振り返ると自分のトレースだけが続いている。
この様子なら中央峰に帰ってくるまでは、大丈夫だろう。
Bコースとの分岐の手前の笹原もすっかり雪に埋もれている。
適当に降りて行きBコースの分岐辺りから登り出す。
樹氷の樹林帯を抜けると、井水山は、もう直ぐ。
井水山に到着(10:05)
風が収まったので、ここでブレイク。
温かいラテとチョコビスケットで和む。
予想外にいい天気だったな〜 と眺めている km-surf
では中央峰に戻ります。(10:22)
再び笹原を通る。今度はそのまま直線コースで降りて行く。
う〜レンズに付いている雪が凍っているぞ〜。
振り返ると津山高校のヒュッテが、御伽話の家の様に見えていた。
う〜ん ちょっとお天気が下り??
一気に悪くなる感じでは無いが、ゆっくりと下り気味の感じだ。
中央峰まで戻った。(10:51)
歩いて来た井水山への稜線。なかなか面白かった。
泉山方面も今度は晴れているが、今日も貸切だった。
ちょっと雲がかかっていたが、那岐の山並みも見えていた。
では下山しよう。
緩い雪で登りが面倒だった斜面も降りるのは楽勝。
ドンドン降りて行く。
途中で男性の登山者が登って来た。
午後天候が崩れると言っていたので、少し心配な感じだが多分大丈夫だろう。
男性のスノーシューでトレースは立派になっていた。
笠菅峠からの山並みが綺麗に見えていた。
どうも曇っているのは、泉山の山頂付近のみのようだ。
泉山の山頂付近は、こんな感じで少しガスっていた。
更に降りて行くと強風で木々に雪が吹き飛ばされて、吹雪の様な感じになった。
慌ててハードシェルのフードを被る。
ゴルフ場の上まで降りて来た。まだ天気は大丈夫見たい。
もう少し長いコースにしても良かったかな〜 ま〜病み上がりだしこんなもんか。
駐車地に到着(11:39)
ワカンを外して今日はオシマイ。
その後やけに空いている国道を岡山に帰ったが、12時を過ぎた辺りからドンドン天気が悪くなった。
やはり今日はこんなコースで良かったのかも知れない。
総距離(沿面距離) 7,487m +863 -863
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