泉山

km-surf

2014年01月02日 15:01

1月2日 泉山に行きました。

初登りは、毎年恒例の泉山に行きました。雪の状態も良く楽しめました。
復路は3年前に、たくやさんとキビナカさんが使った尾根で降りてみました。上部は気持ち良い樹林帯の尾根でした。



明けましておめでとうございます。
本年もゆる~いペースで、いい加減な山行の内容をアップして行きます。

最近恒例になっている泉山の初山行に行きました。
嫁さんの軽四で雪の広域林道を登れるか心配でしたが、綺麗に除雪してあり何の心配もありませんでした。

午前7時前に大神宮原登山口に到着。雪の量は、それほど多くない感じでしたが、少し前のツボ足のトレースがありました。
準備をして出発します。(7:12)




林道の雪は、そこそこなのでトレースを使って順調に登る。林道から登山口の標識が出ている所を登る。

事前の予想で、今日は余り寒く無いと予想していたが、予想以上に温かい。
ハードシェルを持って来たがザックに入れての出発となった。

泉山が見えている。どうも稜線は、少し風がありそうだ。




程よくしまった雪のトレースなので、余り困らず順調に登って行く。
ファイントラックスのアンダーとパタゴニアのメリノ2の上にORの半袖Tを着ていたが、休憩舎跡のところで半袖Tを脱いでザックに仕舞った。




高度を上げると、周りの木々は白く変身してきた。
温かいのでグローブを外して登っていたが、この辺りから少し寒くなって来たので再びグローブを着ける。
今日もお馴染みのホームセンターのグローブで済みそうだ。




後ろを見ると、湯岳や森林公園方面が青空の下に見えていた。
今日は、まずまずの天候の様だ。




最後のロープ場まで来た。まだロープが雪に埋もれずに見えている。
中央峰の手前から風の音が聞こえ出した。やはり稜線は少し風が吹いているようだ。




中央峰に到着(8:45)
ツボ足のトレースは、泉山の方に向かっているようだった。

ここでハードシェルを着てワカンを装着する。今回はちゃんと雪を払って装着したので、下山するまでズレルことは無かった。




水分補給しながら井水山方面を眺める。こちらは、トレースが全く無い無垢な状態だ。
トレースがある泉山は、後回しにして井水山に向かうことにした。(8:54)




全くトレースの無いルートを進む。気持ち良い。

天候はピーカンに晴れと言う状態では無い。那岐、後山方面には、黒い雲が覆っているが、雪の状態も良いので楽しんで歩ける。




津山高校のヒュッテがおとぎ話に出てくる家の様に見える。帰りに寄って見よう。
笹は、完全に雪が覆っている様だ。




夏のルートは右の植林の脇をたどるルートだが、今日は、直登した。好きな様に、適当にルートを取れる。




ヒュッテとの分岐の標識は、もう少しで埋もれそうだ。




夏山ルート無視で、適当に進んで行く。井水山は、もう直ぐだ。




井水山に到着(9:19)

まだ新しいスノーシューのトレースがあったが誰もいなかった。




こんなに天気が良いのに誰も登らんのかな~。 と思いながら景色を眺めるkm-surf
ま~正月の2日に山にいる物好きは、余り多くないと言うことでしょう。




それでは泉山に行ってブレイクしましょう。(9:23)
自分のトレースを利用して帰るので、往路より楽だ。




途中ヒュッテまで降りた。あ~ドアは反対側だった。今更動くのは面倒なので、そのまま通過。



往路のトレースに合流。後ろを振り返ると自分のトレースが綺麗に残っている。何だが気持ち良い。




中央峰に向かって緩く登って行く。夏は笹が綺麗な場所だが、今日は真っ白だ。




今日2回目の中央峰に到着(9:51)
下から誰か登って来る気配は無い。どうも今日は貸切状態のようだ。




泉山に向かうこの景色を見て、鈍感なkm-surfでも気が着いた。泉山に向かうトレースが無い。
中央峰まであったツボ足のトレースは、泉山に少し向かった所で引き返したようだった。

一挙にテンションが上がる。お~結局ノントレースの稜線歩きか~。これは良いや。




モンスターにただ今成長中と言う感じかな。
雪屁も、まだこれから大きくなる感じで、まだまだプチ雪屁と言う感じだった。




泉山を登って行く。時々踏み抜くので、注意しながら進む。




泉山に到着(10:17)
ハードシェルのベンチレーションのファスナーを全て閉める。
花知、三ヶ上を眺めながら、温かいスープとチーズクラッカーで和む。

コーヒを飲みながら地図で帰りの尾根を確認する。手前に見える長い尾根が、その尾根のようだ。
ノントレースなので、笠菅峠に向かう稜線を行くのも良さそうだが、こちらはこの季節も何回か行っているので今日はパス。




ではブレイクも済んだので下山する。(10:36)




大山方面は、やはり曇って見えない。下蒜山が、微かに見えている程度だった。




今日の復路の尾根は、手前の右に長く延びるこの尾根の様だ。




ちょっと天候が悪くなって来たが、まだ大丈夫のようだ。
稜線は、大体マイナス2度程度ぐらいなので、雪がグサグサに悪くなる感じでは無かった。




地図を見ながら下降ポイントを確認。泉山からピークを一つ越えた次の登りの所なので、この辺りになる。
北東側に花知、三ヶ上が見えている。GPSで答え合わせをすると、正解でした。




では尾根を降りて行きます。(10:48)
雪の状態も良いし、割と広い明るい尾根だ。




更に降りて行くと、快適な樹林帯の尾根となった。良い感じの尾根を、気持ち良く進む。




樹林帯を抜けると、東側が伐採地の様な尾根になる。
この角度の泉山もちょっと新鮮な感じだ。




東側は、少し急な斜面なので、余り広く無い尾根を進む感じになる。




後ろを振り返ると、こんな感じで泉山が見えている。
前方には湯岳、人形仙などの森林公園方面を眺めながらの尾根歩きとなり、なかなか展望が良い。




植林の脇を進んで行く。

この辺りから、時々踏み抜きが発生。植林寄りにルートを取りながら進む。
少し降りて行くと作業道が現れ、行き止まりになっていた。




作業道は尾根に突き当たり行き止まりとなっているが、km-surfは尾根をそのまま降りて行く。
まだまだこの尾根は続きそうだ。




少し曇ったが、オオヒラ山から花知への稜線が綺麗に望める。
東側の植林の上には、角ヶ山が顔を覗かせていた。




尾根は、植林帯の中に入りだした。
最初は、快適だったが、だんだんヤブ気味になってきた。




最終的に植林帯の東側から樹林が見えて来た所で、作業道の様な所に出て来た。
写真の左が降りて来た尾根で、右が作業道の様な所だ。




作業道らしきモノをたどって進むが、倒木はあるし、かなりヤブぽい。
途中道間違えた??と言う感じの場所もあったが、鹿らしきトレースがあったので、たどると木に赤テープが巻いてある作業道に出たので安心した。




作業道を進むと分岐点に来た。地図では丘の東側の作業道を行くようなので、向かって右の作業道を選択して進む。
ここからは、広い快適な作業道だった。




ゆるりと高度を下げながら進んで行く。温度が上昇しているが、それほど雪の状態は悪く無いので、快適に進めた。
登山口からの林道に合流し、この場所に出てきた。もう駐車場は直ぐ下ぐらいの所だった。




朝のトレースに乗っかって駐車場に到着。ちょうど正午のサイレンの音が聞えてきた(12:00)
道路の雪もすっかり融けているが、他に車は、無かった。

雪の量も多くない状態だったので、なんらラッセルで疲れることも無く、ノントレースの稜線歩きを楽しめた。
下山に使った尾根は、上部の樹林帯は広く感じが良かったが、下の作業道歩きを考えると、登りに使うのは、どうだろう と思った。3、4日は夜間仕事がある。来週は、今の車の整理もしないといけないのだが、山行出来る時間を捻出してみよう。






総距離(沿面距離) 7637m 累積標高 +848 -848 





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