土曜は、早朝まで仕事だった。雨が降ったせいか、岡山市内は、あちこちで事故が発生。静かな深夜に、警察の赤ランプが目立った。日曜は晴れると予想したが、余りロングのコースは止めようと思いネットをブラウズしていると森林公園の紅葉が見ごろと出ていたので、紅葉見物に行くことにした。
やや遅めに家を出て午前7時前に森林公園に到着。駐車場には、車が1台だけ、カップルの先行者が、出発するところだった。
風が少し強い様子だが、天候は回復傾向にあるので、大丈夫だ。準備して出発する。(7:06)
管理センターはまだ開いていないようだ。紅葉に包まれた中央園路を進む。
まずは、もみじ滝の方へ進む。院庄あたりから道が濡れていたが、どうも昨晩雨が降ったようだ。
もみじ滝まで来た。紅葉見ごろは、ホントだ。今日は人が、多いかもしれないが、早朝なので、誰もいない。
もみじ滝の上部までくると、眼下に紅葉した木々が綺麗に見え出す。
風があるので、寒いだろうかと心配したが、全然大丈夫だった。今日は下は中厚手のパンツと上はノースの長袖クォーターZIPで、やや秋めいた格好になった。
きたけ峰との分岐まで登ってきた。静かな紅葉の中で、気持ち良い。千軒平までは直ぐだ。
少し下って、また登って行く。
ブナの黄葉も良い感じになっている。やはり朝の早い時間帯にのんびり歩くのが良い。
登山道も紅葉の落ち葉で、綺麗な絨毯を歩いている感じだ。
千軒平の手前ぐらいで展望が開ける。青空と紅葉が綺麗だ。風は少し強く吹いている。
千軒平に到着。(8:07)
誰もいない静かな千軒平だった。
手前に下蒜山を従えて、遠くに大山も見えていた。
次のもみじ平に向かう。この辺りは、ドングリ系の木々も既に紅葉しているようだ。
またまた紅葉の中を進む。ここは、大したアップダウンも無いので、楽勝で歩いていける。
まさに見ごろだ。少し登りブナの巨木の下を進む。
頭の上のいは、綺麗な紅葉のカーテンだ~ と好い気になっていたら会社のTELがなり出した。
なんとダブルトラブルを越えたトリプルトラブル発生。最優先のトラブルの状況を聞いて、指示を出す。
もみじ平に到着(8:33)
ここはもう冬枯れの雰囲気になっていた。
その後も続々と会社からTELがくる。最優先のトラブルは予想外の展開で、少し時間的余裕を確保。その間に残りのトラブルの対応指示を出す。しばらく対応結果待ちになる。
1年中こんなことがあるので、気分の切り替えも慣れた。
目の前には、グリーンとブラウンのコントラストが綺麗な縦走路が広がる。
黄色い落ち葉が、朝日の光で綺麗だった。
振り返ると歩いて来た方向に、秋色の山々が青空の下に見えていた。風も収まりだし、良い天気の秋の休日だ。
ナマガリ竹の上の紅葉も良い感じだ。2ヶ月もすると雪に下に埋まってしまうのだろう。
どうもトラブルの状況が良くないようだ。最悪出社して対応しなければならない。となると下山した方が賢明だ。
3っのトラブルとも、場合によっては、大騒ぎになりかねない。下山しよう。
すずのこ平は、すぐ先だが、大杉との分岐を降りて行くことにした。
振り返るとこの青空。残念だが、しかたない。(8:55)
奥ブナの平に向けて降りて行く。途中にも素晴らしい紅葉が続く。
沢を渡り、少し登って行く。このルートは余り通る人が多くないのだろうか。閑散としている。
奥ブナの平に出てきた。ここからボーズ原谷に下りることにした。
ここからブナ平園地に進み、途中でボーズ原谷に下りる。せめてこのブナの黄葉を見て帰ろう。
こちらのルートの方が、フラットな感じで進みやすい。
ボーズ原谷への分岐まで来た。この辺りから、登山者に頻繁に会う様になる。こんな時間に下山しているのは、余りいないだろう。
ボーズ原谷へ下りていると、会社からTELが来た。トラブルの対応を確認しあう。対応方法の準備をしてもらい、こちらは他の対応も指示する。ブナの黄葉を見上げながら、上手く行けば良いのだが と思う。
ボーズ原谷まで下りた。朝の日差しがすがすがしい。森林公園のHPを後で見ると、この日の最高気温は11度だったらしい。
ボーズ原谷の周りは、こんな感じのブナの黄葉だった。良い感じだ。
中央園路に出ると続々と登山者と出会う。
まゆみ園地に寄る。朝まゆみ園地のまゆみが綺麗だったので、帰りにゆっくり見ようと思っていた。
お天気が、あんまり心地良いのか、座り込んで、和んでしまったワンチャン。飼い主さんも、笑って見ていた。
駐車場に到着(9:48)
どうも今日はイベントがあるようで、車で一杯だ。帰える途中にも大型バス2、3台とすれ違った。
岡山に帰る途中、金川あたりでトラブル一つ解決。その後、自宅に到着と同時に残りも解決した。
結果としては、途中下山しなくても良かったが、最悪時のリスクを避けるのが大事だ。
総距離(沿面距離) 7515m 累積標高 +460 -472
最初にGPSをオンするのを忘れて少し歩いています。
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